エンドユーザーの利便性を追求ヤマトホールディングス瀬戸薫

2017.4.21 その他

宅配便市場トップシェアを維持し続けるヤマトホールディングス。
なぜ宅配便市場トップシェアを維持し続けることができているのか?ここでご紹介してみます。

瀬戸薫プロフィール

1947年神奈川県で生まれ、大学卒業後大和運輸入社。
中国支社長を経て1999年に取締役となり1999年にヤマト運輸株式会社代表取締役会長に就任します。
2011年よりヤマトホールディングス代表取締役会長。

顧客だけでなくエンドユーザーの利便性を追求

宅急便を開始して以来、トップシェアを維持し続けているヤマトホールディングス。
この会社の強みとはいったいどういったものなのでしょうか?

彼はそれにははっきりした理由があると考えています。
荷物を受け取る方の利便性を追い求めるための技術を継続してきたこと。
運輸業の収益源は配送料を支払ってくれる荷主ですが、それ以上にエンドユーザーの利便性の向上に努めてきたことこそがこの会社の強みだそうです。

どんな企業でも収益を伸ばすため差別化を図り顧客を取り込むことに力を注いでいます。

ですが、運輸業は荷物を預かって届けるというものを変えることはできません。
差別化を行うことが難しいこういった環境において、必然的に価格競争が起こってしまい顧客を囲い込むための運送料値下げを行おうとします。

その裏でエンドユーザーの利便性を図ることは優先されてきませんでした。
分かりやすく言うと、宅急便が世の中に出る前は荷物を受け取って届けるまでに1週間程度かかるのが当然で、早く届けてほしいというお客様のニーズのほか、荷物を早く受け取りたいというエンドユーザーのニーズも後回しになっていました。

そういった風潮の中で構造改革を行ったのがヤマトホールディングスです。
全国どこへでも翌日配送を実現するなどと顧客だけでなくエンドユーザーの利便性の向上に努めました。

ランニングを欠かさない

彼の日常の生活サイクルはとても規則正しく、起きるのが朝4時半で7時には出社し18時頃まで働いているそう。

ランニングを始めて以来昼食は摂っておらず、19時前に帰宅した後30分程度ランニングを行って食事をし22時は寝ているというから驚きです。
支店時代は早朝ランニングしながら営業所の様子などを見たりしていた・・というエピソードもあります。

週末になるとまとめて長距離を走ります。
朝6時~7時はゴルフの練習を行って、その後10時半頃はでランニング。
走り終わればプールに入り水圧で疲労を取り除き朝食を摂りながらビールを飲むのが日課だそうです。

フルマラソンのベストタイムは3時間30分台という彼の経営するヤマトホールディングス。
顧客だけでなくエンドユーザーの利便性をこれからも追い求め、宅配便市場トップシェアを維持し続けていくことでしょう。