ナンバーワンオンリーワンを自負する!南富士株式会社杉山拓
2018.12.16 IT・WEB
建築業界でナンバーワンでありオンリーワン企業であると自負する南富士株式会社杉山氏。
人とネットワークに重点を置いて企業経営を行っています。
杉山拓氏プロフィール
大学院卒業後、中国で経営コンサルティング業務を経験。
2015年より南富士株式会社社長に就任し、現在にいたります。
人とネットワークに重点を置いた経営
南富士株式会社は1944年に創業した会社で当時の社名は杉山製材と言いました。
それ以来、ひとづくりを基本に人材育成やさまざまな事業展開を行っています。
現在、南富士株式会社は住宅の屋根や外壁工事などを主に行っており、同時に中国やアジアで人材育成や紹介などのビジネス展開を行っています。
南富士株式会社は人とネットワークに重点を置いて経営を行っており、ナンバーワンかつオンリーワンの事業展開を行っています。
ナンバーワンは日本で一番の屋根外壁工事の企業であるということ。
関東や静岡に職人を500人も抱えており、月あたり千棟以上もの施行量を誇っていることです。
オンリーワンについては中国やアジアでの人材育成や紹介サービス。
現在、グローバル社会が進み世界で求められていることは世界で活躍できるリーダーや経営者で、私塾を設けリーダーの育成を行っており、さまざまな経営課題を解決するための事業を展開しているそう。
これまで、南富士株式会社は人材を育成し事業を興し成長し続けてきました。
今後は日本だけでなく中国やアジアではぐくんできた人脈やネットワークを活かし新しい価値を生み出し続ける社会型企業となって成長し続けたいと考えています。
4つの展望に向かって進む
今後の展望は4つあるそうで、まず国内でのスマートエネルギー需要やリフォームの需要への対応。
次に国内マーケットだけでなく海外のマーケットにも積極的に進出したいと考えているそう。
すでにインドネシアへの進出は果たしていると言います。さらに、人づくりにさらに力を入れていきたいと考えています。
現在建築業界はどこも人手不足なので、職人を育てていきたいと考えているそう。
そのためにも、日本だけでなく海外でも職人を育成するスクールに力を入れていきます。
さらに、IT化の推進を図り業務効率アップに力を入れていきます。
建築業界は特にIT化が遅れているため、今後はクラウドサービスやタブレット端末などを導入し働き方を変えようと考えます。
ALCのネットワーク構築によって業界や国籍に関わらず改革を進めていきたいと考えています。
今後の課題
今後の課題としては労働生産性を高めることに力を入れていくことが挙げられます。
建築業界では現在でもやり取りをFAXで行っているところが多いですが、それをクラウド化することでどこにいても見られるようにしようと考えます。
また、人づくりにおいても課題が山積みだと言います。
お客様からいかに選ばれる会社になるかを常に考え、さらに成長できる環境づくりが必要だと考えています。
また、スクール事業においては収益が出るような体制づくりを整えたいと言います。
現在、中国においてコンサルティング事業をサービス展開しているそうですが、このサービスをさらに東南アジアにも広げたいと考えています。