人に必要とされることは幸せにつながる!株式会社dig松本知彦
2018.11.15 IT・WEB
大企業を辞め起業した松本氏は人に必要にされることが幸せにつながると考えています。
媒体を超越し企業に最適なブランドづくりを提案するdigを通じてそれを実現しようと努めています。
松本和彦氏プロフィール
1963年東京都の漫画家の家に生まれます。
美術大学を卒業後印刷会社に就職。
10年の勤務の後、株式会社digを設立し現在にいたります。
クリエイティブの仕事をしたいと大企業を退職
10年間大企業に勤め、なぜdigを設立したのかと言うと理由はさまざまだそうですが、最も大きな理由は会社員時代クリエイティブな部署にいながらそれ以外の仕事が多かったことからだそう。
もっとしっかりクリエイティブの仕事をしてみたいと思ったことから起業しようと決意します。
ただ、大企業にいて得られることも多かったそうで、勉強になったこともあったと言います。
大企業を辞め起業することに不安やリスクがなかったのかと言うと、実際にそれはあったそう。
退職の際、上司から安定した地位を捨てるなんて馬鹿げていると言われたそうですが、彼は安定と自分がやりたいことどちらを選ぶかとなるとリスクを取らなければ成長はないと考え、退社することを選びます。
また、当時朝日新聞が主催する大きなコンペで入賞したことも起業のきっかけになったと考えます。
媒体を超越し企業に最適なブランドづくりを提案
その後、1997年に彼は株式会社digを設立。
スローガンはイメージコンサルティングで、媒体に関わらず総合的なデザインマネジメントを手がけている企業です。
コンサルティングから調査、戦略の立案やシステム開発、デザイン、運用などとトータルで提供できる体制があり、web以外にもロゴの開発、エディトリアルデザインなど豊富な実績を持つ企業として成長してきました。
2016年より新しくクリエイトブランドをスローガンに掲げており、ブランディング分野にも力を入れています。
株式会社digはクリエイティブで大きな共感の輪を作るため、媒体を超えクライアント企業のために最適なブランドづくりを目指す企業です。
目標
新しいことを始めるとは言いたいものの、やはりdigはモノづくりの会社で、根底には提案とデザインによりクライアント企業にさらに世の中に貢献したいという思いが変わらずあります。
その気持ちに終わりはないため、これからもモノづくりをするということに変わりはないと考えます。
ただ、目標とするのは世の中の貢献と共にdigの社員やその家族など全ての人たちが幸せになることを目指そうということだそう。
つまり、ものづくりという姿勢は変えずに社員を幸福にするためどこまでできるかが最大のテーマ。
人に必要とされることは幸せにつながると考えます。
仕事を通じて得られることは多いです。
たとえば、小さな成功の積み重ねによって自己実現や達成感、人から必要とされることなど・・。
今後もdigはそれらを積み重ねていきたいと考えます。