人の役に立つことを考え続ける!ゾーホージャパン株式会社 迫洋一郎
2017.12.27 IT・WEBゾーホージャパン迫氏はは人の役に立ち喜びを分かち合うという理念を持って行動規範を掲げています。
そんなゾーホージャパンの企業理念や迫氏の社長就任時の思いとは?
迫洋一郎氏プロフィール
1958年鹿児島県生まれ。
高校卒業後就職し、その後短期大学で学んだ後さまざまな経験を積み2001年ゾーホージャパン株式会社を設立します。
2011年代表取締役に就任し現在に至ります。
社長就任時の思い
迫氏がゾーホージャパンの社長に就任した当時、どういった思いがあったのでしょうか?
アメリカの本社から任命され社長に就任した当初、業績が悪く社内の活気もなかったそう。
ネガティブな考え方が漂っている社内の雰囲気で、社員もビジネスで勝負するための経験が不足しており、自分自身で仕事を組み立てられない状態でした。
そんな中で、社長として会社を再編することを任命された彼は必ず成し遂げようと思う気持ちが強かったそうです。
その理由は経験が不足していても、スタッフひとりひとりは優秀で優しい人ばかりだったからです。
自分自身で仕事を組み立てられるよう環境を与えてあげ、意識改革ができれば仕事をこなしながら成長できる可能性はかなりあると感じました。
それから数年後、見事会社の業績はV字回復を果たしたのです。
このことは社員全員でつかみとった結果です。
つまり、自分のあの時の判断は間違っていなかったと実感できたのです。
ゾーホージャパンの企業理念とは
ゾーホージャパンは人の役に立ち喜びを分かち合うという理念を持って行動規範を掲げており、それには感謝の気持ちを持ち、正直さを大切に、真摯に取り組み、前向きに取り組む、自発的に取り組む、スピーディな決断、先入観を持たない、お互いに高め合い、よりいいものを目指すという9つがあります。
この9つの規範を社員同士で共感し浸透、具体化し実践することによって実現したいと考えています。
今後の事業展開
彼は今後の事業展開についてどう考えているのでしょうか?
ゾーホージャパンの製品はクラウドサービスを通してより多くのスタートアップ企業や中小企業のIT化を促進をサポートすることだと考えています。
さらに、日本全体を活性化させたいと考えており、コストパフォーマンスの高さを強みとしています。
現在、ゾーホージャパンが展開している製品には業務改善と生産性向上をサポートするクラウドサービスZoho、ネットワーク管理開発ツールWebNMS、IT運用管理製品Manage Engineがあります。
今後は日本独自の製品開発を行っていきたいと思っているそう。
そのためにも社内ベンチャー制度を開始し、こんな新しいことにチャレンジしてみたいという社員の声を実現するため動き出しているそうです。
彼は社員が働きやすい環境づくりを行うことも大切だと考えているため、ITの枠にとらわれすぎないよう自由な発想をしていきたいという想いがあります。
今後もゾーホージャパンの成長に目が離せそうにありませんね!