個人の能力を最大限に活かせる組織づくりを!株式会社エスキュービズム・ホールディングス薮崎敬祐
2018.5.27 IT・WEB
薮崎氏は価値の再創造の出会いを最大化する企業を創りたいと考え起業します。
彼が起業した経緯や今後の展望についてご紹介します。
薮崎敬祐氏プロフィール
1979年兵庫県に生まれ、大学院卒業後人材派遣会社に入社します。
その後、2006年に起業し現在にいたります。
起業の経緯
価値の再創造と出会いを最大化する企業を創ろうと、薮崎氏は2006年に株式会社スマイルエスキュービズムを設立します。
当時、ビジョンが明確でなかったため、どういったビジネスを展開するかはっきりとしていなかったそう。
社会になんらかのインパクトを与えたいということから起業に踏み切ったと言います。
彼の目標はあらゆる産業をリノベーションするリノベーションリーディング企業になることだと考えているため、常に客観的な見方で新たなビジネスチャンスを創っていきたいと考えています。
創業当初、小売業の未来を明るくしたいという気持ちからEC系のサービス中心のビジネス展開を行ってきたものの、今後は流通となにか、ITとなにか・・といったようにこれまで培ってきたことを活かし、より多くの人に役立つための価値を創っていきたいと考えているそう。
一般的に、ある事業で成功すれば、そのシステムや技術をさらに追及し、こだわり抜き成長しようとするものですが、そういったこだわりは彼にはないと言います。
ある事業で結果を出せれば、それを元にタブレットを使ったさまざまな分野に取り組むなど、多方面にわたって価値を創っていくことに力を注いでいます。
こういったこだわりのないスタンスこそがIT事業はもとより通販事業、人材支援や家電の製造・・など、思いもつかない業態へと発展していると言っていいでしょう。
今後の展望
今後、彼は個人の能力を最大限に活かせる組織づくりをと考えています。
また、エクキュービズムを今後も永続的に価値を提供できるような組織にしたいと考えているそう。
生活に必要不可欠な将来のインフラを構築するべく、これまで事業拡大を行ってきましたが、2014年には事業ごとに分社化や持ち株会社を行っており、事業の数経営陣や社長がいる状態です。
今後はさらに事業展開を行っていこうと考えていることから、国内だけでなく海外も含め200人もの経営者や事業家を育てたいと考えているそう。
実際に、若い社員がグループ企業の経営者になっているそうで、海外法人の立ち上げに携わっているというから驚きです。
将来グローバル、IT時代が進むに伴い、新しいインフラを創っていこうというのはかなり大胆な挑戦にはなるものの、それだけの強い意志や覚悟を持ち事業家や経営者にとって環境づくりができればと考えているそう。
彼のそんな将来への展望が実現する日は近いのではないでしょうか?