決済代行業はまだまだ面白くなる!株式会社ペイジェント上林靖史

2017.7.27 その他

上林氏にとって企業に大切なこととはどういったことなのか、社長になって大きく変わったことはどういったことなのかご紹介します。

 

上林靖史氏プロフィール

1967年兵庫県生まれ。

大学卒業後銀行に入行し、2012年株式会社ペイジェントを設立後代表取締役社長に就任し、現在に至ります。

 

企業に大切なこととは

会社にはチームワークとポジティブさが重要だと考えているそう。

新しい商品やサービスの魅力を顧客に的確に伝えられる人、作る工程から販売、運用する工程を常に定量的に分析する人・・がいることが大切です。

これが相互に絡み合うことで、ポジティブな循環を作り出すことができているチームは成功しやすいと言えると考えます。

どんどん挑戦し矛盾が生まれた時はその原因をとことん考え、さらにいい形になるようアウトプットを出せるに違いないでしょう。

彼はネルソンマンデラ氏の言葉を座右の銘にしています。

彼が行っているビジネスだけにとどまらず、ネットビジネス全般において急激な変化をし続けるこの世の中だからこそ、環境の変化の中で決して自分を見失うことなく自分の頭で考え信じる道を進み続ける・・とという思いを持って、日々努力しているそうです。

 

社長になって変わったこと

彼が社長になって最も変わったことと言えば、背負うもの。

以前も背負うという意識があったものの、事業を行う場合のそれとはかなり違ったものでした。

事業を行うというのはクライアント、従業員、会社のこと、それも現在だけでなく未来のことまで考える必要があります。

彼が行っているビジネスは決済ビジネスなので、加盟店の方にどれだけの価値を感じてもらえるかだけでなく、利用する消費者の方にも同じように価値を見出していかなければなりません。

この決済代行業務は加盟店、消費者、それらを支えているクレジット会社・・など、関わる人が多い業種で多面的なビジネスなので、多くの人に使われてこそ価値が生まれると言っていいでしょう。

つまり、それぞれのバランスをうまくとり、いかに広まりを作るのかが大切なビジネスだと言えるでしょう。

さらに、加盟店とクレジットカード会社との間にいるため、常に生産が大切な事業だと言っていいでしょう。

さまざまな人たちとの関係のバランスをうまく取りながら、社員それぞれが自らが提供するサービスの価値を磨いていき高めるようにもっていくことが社長の役割の1つだと考えています。

さらに、現在行っているサービスに変えられるような新な決済サービスは何なのか・・ということを従業員と共に常に考えながら化学反応を起こせるような環境づくりも社長にとって重要な役割だと考えているそう。

現在の決済代行業務はBtoCが中心ですが、まだまだおもしろくなっていく業界である・・と彼は実感しています。