熱意を行動に変えることが重要!株式会社SORA玉井勝善
2017.2.22 IT・WEB学生時代にワーキングホリデーに行ったのが自信になっているという玉井氏。
彼が経営する株式会社SORAの企業理念や彼が起業しようと思ったきっかけとは?
玉井勝善氏プロフィール
1975年生まれ。
大学在学中にニュージーランドにワーキングホリデーの経験あり。
大学卒業後システム会社に入社、2005年経営統合により株式会社SORAが発足代表取締役社長に就任します。
起業しようと思ったきっかけ
驚くことに彼は学生時代に起業しようとは思わなかったそう。
ただ、後になり起業を考えた時に学生時代にワーキングホリデーをしたことが自信につながったと言います。
大学時代にニュージーランドへ行き、お金もなく英語も話せないのに1年間暮らせたことが自信につながったのです。
その後、社会人1年目の時に起業しようと考えたそう。
会社員をしていてまるで自分が自分じゃないような気分になっていった彼は学生時代、人よりコミュニケーション能力が高く面白いと思っていたのに、社会にでれば一新人・・ということが受け入れがたかったのです。
彼はわざと変な格好をして目立ち怒られるような行動を取ったりしました。
今考えてみると、人から認められたいという気持ちだったんだな・・と実感します。
株式会社SORAの企業理念とは
彼は起業するまでの間さまざまな企業の経営に関わってきたそうで、いつも大切にしていたのが楽しむことでした。
仕事もプライベートも楽しみながらできなければ意味がないと考え、従業員にもそう伝え続けているそう。
起業後10年以上が経ち、従業員の定着率も高くなり安定化してきたと感じています。
ですが、それに甘えることなく逆にさまざまなことをやり続けていこうと考えています。
たとえば、お客様のニーズを形にするための受託開発事業を中心にやってきたのを、今後は自ら考えたものを紹介できるように・・など。
さらに、IT事業以外にも新しい事業についても、もっと前向きに取り組もうと考えています。
事業部は彼と従業員3人とで立ち上げたそうですが、楽しく仕事をしたいという気持ちから事業部をemio(笑みを)と名付けられたというから興味深いですね。
株式会社SORAという名前も空を連想させ自由を感じられる社名ですが、今後は自分たちがやってみたいと思うことを形にし、その上で他の人を笑顔にできるような仕事をしたいと考えています。
彼が考える大切なこととは
彼はやってみたい、知りたい、と思ったらすぐにその熱意を行動に変えることが大切だと考えます。
現代はIT化が進んでいるからこそ、リアルな体験を他の人よりしている人が必要とされると実感します。
就職するのにどこの会社に入ってもいいと思いますが、大切なのは社会人生活を始めてどれくらい経験を積みそれを行動に移せるか・・ということです。
決して情報に飲まれることなく、自分自身の頭で考え行動することで感じたことをどんどん積み重ねるべきだと考えています。