若者の夢を実現させてあげたい!株式会社ディ・ポップス後藤和寛
2018.4.23 サービスイギリス留学がきっかけで起業しようと考えた後藤氏。
彼が経営するディ・ポップスの事業内容や起業したきっかけとは?
後藤和寛氏プロフィール
1972年北海道に生まれ、大学在学時就職活動をせずイギリスに留学します。
留学中に日本の若者がチャレンジできるステージを提供するための企業を作ろうと決心し、25歳の時に株式会社ディ・ポップを設立します。
株式会社ディ・ポップスの事業内容
株式会社ディ・ポップスはモバイルショッププロデュースやセールスプロモーション、訪日外国人向けWi-Fiレンタル事業などを行っており、グループ全体で10もの事業を行っています。
モバイルショップは65拠点以上にのぼり、全て一等地で展開しているそう。
起業したきっかけ
彼が起業したのは25歳の時で、若者を育てたいと考えたことがきっかけだったそう。
大学4年生の時に奨学金でイギリスの大学へ1年留学したことがきっかけになり、さまざまな国の留学生と交流を持つうちに、日本の大学生が遊んでいる間に世界の学生たちは将来の夢を実現するため猛勉強していることに気づいたのです。
アジアからきている留学生は特に熱心に勉強しており、帰国したら母国の発展のため尽くすと話していたことに驚きます。
それを見て、このままでは彼らが将来活躍する頃になったら、日本はきっとダメになってしまうのでは・・と感じたと言います。
それからの彼は何が自分にできるのかを常に考えるようになり、結果的に若者を育てたいと考えるようになったのです。
学校を作るのはどうかとも考えたそうですが、ツテもお金もない彼にそれは難しかったのです。
その頃、松下幸之助氏の言葉に出会ったそうです。
その言葉とは事業は人なり、モノを作る前に人を作る・・というもので、起業することで人材育成できるのではないか?と気づいたのでした。
今後のビジョン
今後、彼らはさらに成長し続け、目標や夢を実現するためのステージづくりを若者に提供していきたいと考えています。
その理由は人生でもっとも幸せな瞬間とは自分の抱いていた夢が実現した時だと考えるからだそう。
ただ、人材やお金が足りない場合若者たちは夢に向かってチャレンジすることは難しいでしょう。
ほとんどの若者がこういった壁にぶち当たり、夢を実現できないまま諦めているのが現状です。
彼は若者たちが何かにチャレンジしようと思った時、なんにでもチャレンジできるような環境づくりを行いたいと考えています。
そうなるためにも自分自身がさらに成長し、会社を大きくしなければと痛感しています。
今後株式会社ディ・ポップスは売上高千億円企業を目指し、会社の規模をさらに大きくしていくことで若者が持つ夢に対してさらに大きな夢を見ていいんだよ・・と言えるような企業にしていきたいと考えています。
これまで成長を遂げてきた株式会社ディ・ポップスはさらに成長し続けていくことでしょう。