「勝つこと」を知れば、きっと人生は変えられる

2017.8.26 IT・WEB

「勝つこと」を知れば、きっと人生は変えられる、と語る比良氏は、早稲田大学に合格することに特化した早稲田合格塾というサービスを展開する。

■プロフィール

比良 寛朗

株式会社BEAT EMOTION 代表取締役

1987年、鹿児島県生まれ
高校時代は偏差値も50程度
偶然テレビで目にした早稲田大学の学風や理念に感銘を受け、1年浪人して合格を果たした。大学入学後、いくつかの事業を経たあと、早稲田大学の受験対策のみに特化した通信予備校「早稲田合格塾」を開設

 

”テレビで見た早稲田大学

人生の中で何かに出会って感銘を受けることもある。
それが高校生時代に見たテレビ番組の場合もある。
株式会社BEAT EMOTIONの代表である比良氏もまたそんな一人だ。
比良氏は高校時代は偏差値50にも満たない生徒だったという。授業はさぼり、部活のサッカーにだけ顔を出すような毎日。
お世辞にも優等生とは言えない。

しかし、テレビで見た早稲田大学の校風や理念に感銘を受けて一転した。
早稲田と言えば、慶応と並ぶ私学の雄である。もちろん、志願者の数も多いため、その中で戦って合格を勝ち取るのは並大抵のことではない。
しかし、血尿が出るほど自分を追い込んで、大手予備校に通いながら、一浪して同大学への合格を果たす。

それが比良氏の始まりだったようである。

起業を経験した学生時代

比良氏は早稲田の中でも、突出した存在になりたいと思っていた。

学生時代にいくつか起業をしたが、あまりうまくいかず、それでも起業したいと思う気持ちが先に立って焦っていたそうだ。そんな時、受験対策の参考書コーナーに足を止めた時気づいたという。どうせやるなら、自分がこれまでの人生で特に尽力したものを事業にしていかなければ成功できないと思ったという。

そうして、始まった早稲田合格塾だが、早稲田の受験対策に特化しているとはいえ、合格者は受講者の3割を超えるという。一般の大手進学塾の早稲田合格率が10%ほどであるというから、これは大きな強みである。

また、滑り止めとして受ける関東と関西の有名私立への合格率も9割を超えるという。

手厚いサポート

早稲田合格塾は通信制の学習塾だという。
通信制と聞くと、教材とテストが一定期間ごとに送られてきてそれをやって提出、そして、添削したものが返ってくるというイメージだ。

しかし、比良氏の展開する早稲田合格塾のサポートは手厚い。
入塾の段階で、1時間以上のコンサルティングに加えて、個別の生活に応じた学習計画まで一緒に検討するという。
それを一週間単位で達成率を見ながら、フィードバックを繰り返していくというから、非常に手厚い。
そんな比良氏は、受講生たちに「勝てる大人」になってほしいと願っているという。

 

勝ったからといって、すべてが良かったわけではない。負けたからといって、すべてが悪かったわけでもない。」という言葉が私は好きです。負けてしまったとしても学べる何かがある。それを活かして次に勝てばいい。あきらめなければ、それは負けではないです。

参考:
http://www.nippon-shacho.com/interview/in_wasego/