お客様も企業も幸せに!株式会社インタースペース河端伸一郎

2017.1.2 サービス

 

証券会社時代の経験を活かし起業した河端氏。

留学時代、起業するまでの経緯や思いなどをまとめてみました。

 

1970年千葉県に生まれ、大学卒業後証券会社に入社。

1999年株式会社インタースペースを設立し代表取締役に就任、現在にいたります。

 

留学時代のエピソード

彼が大学時代バブル景気の後半で彼はアメリカの大学に留学します。

当時の日本は世界から注目されており、日本式の経営法がもてはやされていました。

そのため、大学マーケティングの授業でも日本人は彼だけだったので注目されることが多かったと言います。

当時、日本はバブル景気でお金が余っていたため日本人留学生の中にはアメリカの大学に入れて箔をつけたいというケースも見受けられたとか。

 

一方、所得がさほど高くなかった中国や韓国からの留学生はエリートというだけでなく国を背負っているという気持ちで来ている学生がほとんどで、日本人はこのままだと追い越されるのではないかという危機感を感じていたそう。

 

起業するきっかけ

大学卒業後彼は社会人になり、29歳の時に起業します。

その時の彼はバブルが崩壊し、日本人特有の政治家など偉い人たちに何とかしてもらおうとする考え方を変えたいという使命感を感じていたと言います。

 

また、閉塞感にあふれる世の中をネットによって開放的なものにできるのでは?という気持ちから起業にいたりました。

とは言っても、起業直後は自分が立ち上げた事業を成功させることで精一杯。

設立後、7年で東証マザーズ上場を果たします。

ものすごい速度で上場したものの、それに満足せず海外で事業を展開するためにかなり時間を必要としました。

 

起業当時からの思い

彼は証券会社で営業職だったそうですが、その当時お客様に株を売り買いしてもらう際の手数料によって利益を得ていました。

ほとんどの場合お客様は損をしていることが多かったと言います。

 

そんな中、お客様も企業もいずれも幸せになるにはどうすればいいのか、お客様にとって本当に有益なもの、みんなが幸せになれるものは何なのか?という思いから起業したそう。

その気持ちは現在も同じでお客様にとって確実な広告手段であるアフィリエイトや、本当にお客様が喜んでいる情報を集めるメディア事業によってその思いを実現しようと日々努力しています。

 

売りつけるのではなく解決することが大切

彼の会社には問題を解決するための人材がたくさんいるそう。

主力商品のアフィリエイト広告とはお客様に押し売りするものではありません。

より改善するための手段としてアフィリエイト広告の対価を得ていると彼はとらえています。

 

彼が大切に考えていることはものを売るのではなくお客様の問題を解決する・・ということなのです。