オリジナル性を出し世界的なベーカリーブランドへ!株式会社オールハーツ・カンパニー田島慎也

2017.11.19 サービス

 

20歳の頃パン職人として独立した田島氏。

そんな彼が成功するまでの経緯や将来の夢とは?

 

田島慎也氏プロフィール

20歳の頃パン職人として独立。

2002年、第一号店を愛知県にオープンさせその後急成長、現在に至ります。

 

株式会社オールハーツ・カンパニーが経営するクラブアンティークとは

創業からたった13年で全国に40店舗、売上高40億円にまで成長したクラブアンティーク。

今後さらに成長を続け、マクドナルドやスターバックスのような世界的企業を目指しているとか。

 

お店のクオリティを維持するために、人材育成を強化したいと考えています。

おいしいパン作り、利益を出せるチーム作りに力を入れ夢ある会社にしていきたいと彼は考えています。

 

クラブアンティークが急成長した経緯

クラブアンティークを経営している田島氏は20歳の時にパン職人として独立し、その後愛知県に第1号店をオープンさせました。

当時お店は小さく開業資金は1千万円だったそう。

アルバイトや修業時代に貯めたお金と父親から借りたお金で独立します。

 

そういった状況でスタートしたものの、結果はすぐに出て彼が開発した商品は大ヒットします。

あっという間に父親への借金を返すことができたのです。

お店を始めた頃は奥さんと彼、パートの3人だったそうですが、彼は何よりのパン好きだったことや、好きなことを徹底的に研究するという性格があったためなんとか乗り切れたと言います。

 

ただ、技術力はそれほどでもなかったこと、作りたいと思うパンを作ると原価がかかり過ぎるため儲けが出ない・・。

そういった試行錯誤の中、ある商品を作ったところ大ヒットしたのです。

その後、スタッフだけでなくお客様もドキドキワクワクするような商品を作り続けた結果、さまざまなパンが出来たと同時にお店も急成長していきます。

新しいことにチャレンジし続ける彼はパン職人から経営者へと変わっていったのです。

 

将来の夢

彼自身自分のことを計画性のない人間だと思っています。

ですが、そんな彼もやっと夢を語れる段階にまできたと考えており、パンを通じてできる限りのことはなんでもチャレンジしたいと考えているそう。

世界的に認められるブランドにまで成長させるにはどれだけオリジナル性を出せるかが重要だと考えます。

 

一方で、マクドナルドやスターバックスなどを常に意識しており、どこにでもあるお店に入りやすいパン屋さんを目指しつつ世界的なベーカリーブランドにまで成長させたいという夢があります。

彼にとって休日こそ仕事のようなもので、新しいものを見てはアイデアを練っているそう。

 

自宅にはパン関連の本が数えきれないほどあると言います。

読んでみていいと思う一言があったら、それをすぐに実行してみることを続けています。

彼が成功した秘訣はとにかく常に勉強し続けることだそうです。