サービス業であることを常に意識しサポートする!株式会社エスネットワークス須原伸太郎

2018.11.25 サービス

 

 

大学時代に公認会計士試験に合格した須崎氏。会計業は先生と言われることに疑問を感じ、サービス業であることを常に意識してクライアント企業のためにサポートを続けています。

 

 

 

須原伸太郎氏プロフィール

 

1970年三重県に生まれ、大学時代に公認会計士の資格を取得、監査法人に就職。

3年間の勤務の後転職し、1999年株式会社エスネットワークスを設立、代表者取締役副社長に就任します。

2011年代表取締役に就任、現在にいたります。

 

 

大学時代に公認会計士試験に合格

 

大学時代友人の一人が公認会計士の資格を取ろうと勉強を始め、経営に役立つ仕事だというのを知り興味を持ちます。

経営をサポートできる仕事だと言った意味を勘違いし、経営者に必要な仕事と思った須崎氏は公認会計士になるべく勉強を始めます。

 

その結果、大学4年生の時に公認会計士試験に合格。

すると、同じく合格した人たちはどの有名企業に就職しようか?という話をし始めます。

その時、その意味がどういうことか分かった彼は結局就職をせずにアルバイト生活を選びます。

 

同期合格者は彼以外全員が大手企業に就職し、そんな彼らと同時に合格したのに後輩だなどと言われて悩んだ結果、翌年大手監査法人に就職することにしたそう。

ただ、希望部署を監査部門でなく新規株式上場をサポートする部署にしたため、そこに配属が叶ったことは幸せだったと実感しています。

 

その後、転職し別の会社で働いた後、1999年にある先輩と話す機会があり、そこで今後会計だけをやっていくのでなく他のビジネスにもチャレンジしたいと伝えたところ、今は会計という得意分野で収益を上げ将来的にさまざまな事業展開をしてみては?とアドバイスを受け、株式会社エスネットワークスを先輩と共に設立。

 

 

 

 

サービス業であることを常に意識

 

 

彼は監査法人で働いていた頃、クライアント企業から監査法人はクライアント目線でないと言われたことがあるそう。

さらに、会計業務に携わる仕事の人は若い人でも周りから先生と呼ばれる世界にいるせいか、ビジネスの感覚があまりないように感じていたと言います。

そのため、彼はクライアントを中心に考えたサービス業であることをはっきりと自覚し、クライアントに先生とは呼ばないようにお願いしたとか。

つまりサービス業であることと徹底的に意識し明示することにしたわけですね。

 

 

 

クライアントに寄り添う

 

 

現在、エスネットワークスは首都圏のベンチャー企業から地方の企業までさまざまな企業のサポートを行っているそう。

グローバル化をただ推し進めているわけではなく、クライアント企業の事業戦略で最も適したエリアや規模に焦点を置いたコンサルティングやサポートを行っています。

 

現在の日本では製造業が進めてきたコストメリットによってアジアへの進出が少しずつ落ち着き、サービス業の海外輸出が推し進められていますが、地方のサービス業ならその企業がある地域に受け入れられるような高品質のサービスを目指す方がいいこともあります。

 

エスネットワークスは企業の規模や国内、海外関係なくクライアントが成長していく上で最も必要となる事業を今後もサポートしていきたいと考えています。