スタッフやお客様、自分自身が感動を得られることがビジネスの原動力に!株式会社ソフトプランニング石川千尋

2018.7.15 サービス

 

 

飲食店を経営するノウハウが全くなかった石川氏が飲食店をオープンさせた原動力となったのはスタッフやお客様、自分自身が感動を得られることだそう。

彼が現在経営する2つのお店はそれぞれ人気を博しています。

 

 

 

 

石川千尋氏プロフィール

 

 

1964年愛媛県生まれ。

通信制高校を卒業後大学に進学、卒業後大手鉄鋼商社に勤務。

その後、実家が経営する会社に就職します。

31歳の時退職し、株式会社ソフトプランニングを設立、現在にいたります。

 

 

 

全くの経験のないところから飲食店をオープン

 

 

彼は実家の家業を継いだ後退職し、全く飲食店の経験がなかったのにも関わらず福岡市に飲食店をオープンさせます。

この時、店舗デザインを自分で手がけ好評を得ます。

経営は順調に進んだことで感動を得たことが経営の力の源になっているそう。

 

また、スタッフだけでなくお客様と自分自身が感動を得られることがビジネスを続けていく上での原動力になると実感しており、現在の経営の礎になっていると言います。

 

最初のお店をオープンした後、さらに5年後2つめのお店をオープンさせ、彼自身がカウンターに立って自ら接客をしたそう。

その時知り合ったお客様は今も石川氏の宝物だと言います。

 

その後、福岡市にイタリアンバル、カフェ、オープンスペースなどを開店し、2014年知人に会社を譲渡します。

 

 

 

 

2017年まで沖縄や福岡で放浪生活を送った後、自分の出発の地である福岡にバーとカフェをオープン。

 

 

この2つのお店も自分自身で店舗デザインなどを行ったことから、以前と同様の感動を味わえたとか。

 

カフェGiftの特徴は糸島の契約農家から送られた有機野菜を中心にオーガニックにあまり馴染みのない人も気軽にリラックスしながら食事が楽しめるところです。

カフェで使われている有機栽培で育った野菜は野菜そのものの甘みがあり、えぐみがほとんどないそう。

春夏秋冬変化する生きた野菜のほんものの味を大切に素材と対話しながらシンプルに、時には手をかけて良さを活かすように料理しています。

このGiftというカフェの思いはオーガニックのすばらしさをお客様に知ってもらい、野菜はおいしいということを感じてもらうことだそうです。

 

また、もう1つの店舗であるBar Diaryはパーティスペースとして、結婚式の二次会、ライブ会場などに利用できるお店です。

不定期ですがライブも開催されており、生演奏を聴きながら素晴らしい時間を過ごすことでき、これまでさまざまな有名ミュージシャンが演奏してきました。

 

落ち着いたオシャレな空間でワンランク上のパーティが行えると人気です。

ガラス張りで開放的な空間で調度品は洗練された質の高いものばかりを使っているとか。
そんな空間で時間を過ごせばきっと気持ちが満たされていくでしょう。

ワインやカクテルを飲みながらゆったりと過ごしていただきたいと考えています。

 

今後も石川氏はさまざまなシーンに合わせて利用できるスペースとしてこの2つの店舗を提供し続けたいと考えます。