ネットショップ成功のカギは愛情!株式会社ウォークスコミュニケーションズ大竹幸信

2016.8.7 IT・WEB

ネットショップの企画から構築、運営代行まで一貫してプロデュースしているウォークスコミュニケーションズの大竹氏のネットショップを成功させる秘訣や将来のビジョンとは?

株式会社ウォークスコミュニケーションズ大竹幸信氏プロフィール

1977年、埼玉県生まれ。

2001年大学在学中に起業し、2005年株式会社ウォークスコミュニケーションズを設立。

副社長に就任後2007年代表取締役に就任します。 

ネットショップを成功させる秘訣

株式会社ウォークスコミュニケーションズはネットショップの企画、構築、運営代行まですべてを一貫してプロデュースしている会社です。彼にとってポイントは3つあり、1つ目はネットショップの戦略に決まりはないため試行錯誤を繰り返すことだそう。

たとえば、広告戦略でも打ち出すべきタイミングやかけるべき費用はジャンルによって違っています。根気よくノウハウを積み重ねていくことが成功の秘訣だと考えます。

次にネットショップでどういった問題があるのかをはっきりさせ、それを一つ一つ改善していくことが大切です。コンバージョン率が高くても売り上げがよくない場合は集客面で問題があったり・・とアクセス解析を行っていれば売り上げが低迷する理由がわかると言います。つまり、問題点を明確化させ改善していくことが重要です。

最後は愛だと考えています。

商品だけでなくお客様にも愛情を持つことで、成功する人は自分のネットショップへの愛が感じられます。仕事が終わり家に帰っても売り上げのことが気になってしまい、つい確認してしまうなどというネットショップ経営者が多いです。

一方で、失敗するオーナーのほとんどはこの愛情に欠けていることが多いです。そいういったことから、結果が出ないとすぐに自分のネットショップを放り出してしまう傾向がありますが、ネットショップを成功させるなら短期的でなく長期的な視点でじっくりと取り組む必要があります。

そのためにも愛情が必要だということですね。

今後のビジョン

今後の事業の方向性は2つ考えがあるそうで、まず、自社ブランドを立ち上げたいと考えているそうです。商品の開発からネットショップで商品を販売するところまで全て自社で行っていくつもりでいるそう。ネットショップで販売する商品はヘアケア用品やコスメ・・などを考えています。

まず、利益折半型でネットショップを運営代行していこうと計画しています。さらに、月商3千万円クラスのネットショップを数年以内に10つプロデュースしたいと考えています。

こういった2つの方向で事業を拡大し売り上げと利益、顧客獲得数といったもので結果が出せるEC業界での実力者を目指しています。

この業界はまだ伸びしろがあるため、今後お客様がさまざまな商品をECで購入できる時代が到来するはずです。

そのためにも、お客様に愛されるシステムを確立するため研究を続け、少ない資本でも勝てるECのシステムづくりを行うためのプロになりたいと考えているそうです。