ビジネスマンは職場以外のつながりを持つべき!株式会社ライフアートエージェンシィ古屋勝啓

2017.1.13 その他

ライフアートエージェンシィの古屋氏は顧客がもっと不動産投資を気軽に始められる物件はないか・・と思い始め、28歳の時独立するため勤めていた会社を退職し起業しました。
彼が起業するまでの経緯や将来への展望とは?

古谷勝啓氏プロフィール

1981年に伊丹市で生まれ、高校卒業後上京し、20歳の時に投資用不動産デベロッパー会社に入社。
その後退職し整体師として働いたものの、以前の仕事に戻ります。
その後不動産ビジネスを興したいと考え28歳で独立し、2012年にライフアートエージェンシィを設立、代表取締役就任。

ライフアートエージェンシィの事業内容とは

不動産投資事業を中心に他に損害保険や生命保険の代理店事業、海外の投資商品を扱うファイナンシャルプランニング事業なども行っている会社です。
お客様の中心は20~50代で、生活や人生の目標や目的を踏まえた上で資産形成を無理なく行うためのコンサルティングを行っています。

起業した経緯

彼は高校卒業後に上京した後さまざまな職業を転々とし、住んでいたところを追い出された時は野宿したこともあるそうです。
そんな時、ある大家との出会いがあって紹介してもらったのが投資用不動産の大手デベロッパーだったとか。
それが彼の不動産会社で働き始めるきっかけだったのです。

その当時の投資用不動産営業の仕事はかなりの体育会系で、最初のうちはほとんど成果がでなかったため毎日叱られてばかりでした。
ですが、個人投資家や上場企業の会社員の方たちと関わり合えるなど、やりがいを感じ日々頑張っていたそうです。
彼は学生時代野球をやっていたため整体の仕事に興味があり、いったん整体師に転職したことがあるそうです。
ですが、やはり実力主義の不動産営業の楽しさを忘れることができなかったことから、25歳の頃に最初に仕事をしていた投資用不動産
デベロッパー会社に再度入社します。

この後ある疑問が自分の中で芽生えたと話します。
顧客がもっと不動産投資を気軽に始められる物件はないか、もっとお客様に違う提案はできないのか?と思うようになり、28歳の頃独立を視野にいれ退職します。
その後最初の頃は不動産営業で昼間働き、夜は冷凍倉庫でフォークリフトを運転するアルバイトをしていたそうです。

さらに、さまざまなお客様との人間関係ができるようになり多く
の励ましをもらいながら周りの方の支えもあり、30歳の時に株式会社ライフアートエージェンシィを設立します。

日本のビジネスマンに言いたいこと

古屋氏が日本のビジネスマンに最も言いたいことは職場以外の方と交流を持つべきだということだそうです。
自分のいる職場の人間関係だけだと得られる経験や情報が限定されますが、他の業種の方たちと交流することによって自分の仕事に客観的に向き合えるからです。
古屋氏自身も不動産営業をしていた頃不動産を売っていたと思っていましたが、実際には多くの顧客と話してみると不動産と言うより金融商品を売っていると言う方が近い・・ということに気づいたそうです。

ぜひ、日本のビジネスマンの皆さんにはご自分の職場以外の方とつながりを持ってほしいと考えています。

今後のビジョン

彼の頭の中にある今後のビジョンとはクライアントが日々増えて行っている中で、より質のいい不動産を提供するには自社で独自の不動産開発を行っていくことだそうです。
今後、彼の活躍から目が離せなくなりそうです!