モバイル時代の到来を直感し成功!株式会社アイモバイル田中俊彦
2016.9.7 IT・WEBアイモバイルの田中氏はモバイル時代の到来を直感し起業します。
彼が起業したきっかけや起業したい人に伝えたいこととは?
田中俊彦氏プロフィール
1979年京都府に生まれ情報通信系企業、広告代理店勤務を経て20007年アイモバイルを設立、代表取締役に就任します。
株式会社アイモバイルの事業内容
メイン事業はアドネットワークで、現在千社のクライアントを抱えており多くのメディア利用があります。
他に、キャラクターコンテンツ事業やアフェリエイトサービスなどの事業も行っており、広告事業だけにとらわれることなく自社技術をより多くの人に利用してもらいたいという気持ちを持ち、さらにさまざまな事業に取り組もうと考えているそうです。
アイモバイルを起業したきっかけ
20歳あたりから、何かチャンスさえあればやってみたいという意識でいたそう。周りの人がこれをやってみたいと将来に向けて行動し始めたのに、自分にはそれまで何もなかったそう。そうしているうちに目標を持ちたくなり、後に残るような会社か本を作りたいと考えるようになります。
21歳の頃に上京して情報通信系の企業で営業マンとしてバリバリ働くようになり東京の高いオフィスビルを見た時に、自分の会社がないのはどうしてだろうと感じたとか。その頃から起業したいと思うようになり、転機がきたのは26歳の頃でした。ネット市場が急激に広がったことでブロードバンド化し、誰でも自由に情報を得られる時代がやってきたのです。
ネット業界で仕事をしていた私はその大きな波を実感していたため、近々モバイルが来るだろうと直感し、絶対にチャンスをつかもうと思いました。そのためにも、モバイル時代が到来した時のために前もって準備しておこうと考え退職を考えていたのもあり、一緒に起業しようという仲間もいたためアイモバイルの設立に至りました。
アイモバイルを設立した当初はさまざまなトラブルがあり、大変なことも多かったそう。お正月早々トラブルが起きた時は自分自身何もできず祈るような気持ちだったと言います。技術責任者のおかげでなんとかトラブルを回避できましたが、その当時はまだ会社の規模も小さく今後さらに大きくなった時にどうするか・・という不安が募りました。
ですが、さまざまな壁を越えたことで今の大きなアドネットワークを作ることができたと感じています。
起業したい人へ伝えたいこと
いざ起業するとなるとさまざまな困難が立ちはだかるでしょう。会社員とは全く違い一生懸命に働いていても、自分のお金が減っていくことも多いです。この苦労は経営した人にしか分からないでしょう。
ですが、うまくいったときの喜びも会社員では経験できないこともあります。
起業しようか迷うのであれば、早い時期に挑戦する方がいいと思っています。