人材を人財へと育てる!ユニバーサルエコロジー株式会社石田友則

2019.2.11 IT・WEB

 

ユビキタスエネルギー社会の構築を目指す石田氏は海外進出のため人材育成に力を入れています。

礼節を重んじ、人材を人財へと育成すべく日々努力を続けています。

 

 

石田友則氏プロフィール

 

1978年静岡県生まれ。

中学校卒業後、大工や電気、水道工事、左官業などを経験後、1996年に独立。

その後、ユニバーサルエコロジーへ社名変更し現在にいたります。

 

 

 

ユビキタスエネルギー社会の構築を目指す

 

ユニバーサルエコロジーはユビキタスエネルギー社会の構築を目標に、生活に必要不可欠な電力をいつでもどこでも手に入るような社会づくりを目指しています。

現在、自社製品の開発を進めており、今までの経験を活かし設計から調達、施工、メンテナンスまでトータルに行っています。

さらに、高度な専門技術をバックにワンストップソリューションサービスの展開を行っています。

 

 

目標を持つことが大切

 

彼は夢を持つことがいかに大切かを従業員に伝えているそう。

何かをしたいとか、何か欲しいなど、どんなことでもいいと言います。

石田氏自身、ユビキタスエネルギー社会を創るということを目標に掲げていますが、たとえば、贅沢な生活を送りたいとか会社に乗りたいなどという誰もが一度は持つはずの夢に向かい、目の前にある仕事にまい進してきました。

常に目標や夢があるからこそここまで成長することが出来たのだと実感しています。

ただ、その成長の過程で最も重要なのが礼儀で、従業員に対しても礼儀に厳しく心の教育に重点を置いているそう。

 

企業が創り出す付加価値とはどれも人から生まれるものです。

礼節があってこそ人は成長するのであり、人材が人財になるのはこの礼節がポイントであると感じています。

彼は目標や夢を持つ人材と共に今までなかった新しい事業へチャレンジすることで会社が成長し世界の人たちから必要とされる企業へと成長させたいと考えています。

 

今後、脱原発を実現するためにも再生可能エネルギーの普及や促進が重要だと考えており、日本で安心、安全に生活していくために最も重要だと痛感しています。

資源がなく原子力に頼らざるを得ない社会から頼らなくてもいい社会を創るべく日々努力を続けていきたいと考えています。

 

 

 

海外進出の加速と人材育成が課題

 

今後の課題としてはまず海外進出を加速させたいと考えているそう。

そのためにも、海外経験者の採用を急ぐべきだと考えていますが、能力やスキルだけの重点を置いて採用するのではなく、社風や文化、ビジョンに共感できるような人材の採用を目指しているそう。

面接は石田氏自身が行っており、面接の際にビジョンや彼の想いを伝えているとか。

人材採用に一切手抜きはありません。

さらに、人材育成にも力を入れています。

評価制度の見直しの大切さを痛感しており、以前幹部が作った人事評価制度があるそうですが、社員のニーズとはかけ離れていることから新しい評価制度を社員が中心となって作っていきたいと考えています。