人材育成が最も重要!株式会社システムインテグレータ梅田弘之

2018.3.19 IT・WEB

システムインテグレーターを創業した梅田氏が起業したきっかけや、彼が大切にしている人材育成とは?

梅田弘之氏プロフィール

大学卒業後就職し、その後システム会社に転職します。
1995年、株式会社システムインテグレータを設立します。

システムインテグレータの事業内容

梅田弘之氏が創業したシステムインテグレーターの事業内容とはどういったものなのでしょうか?

国内ソフトウェア企業は派遣型や受託型が多くを占めていますが、システムインテグレータはどちらとも違い、パッケージソフトウェアビジネスを自社開発している会社です。
つまり、新しいタイプのソフトウェア会社と言っていいでしょう。

起業するきっかけ

大学卒業後いったん就職したものの、その当時は起業しようとは思ってもみませんでした。
一生懸命仕事を続け出世できればいいくらいに考えていました。

ですが、数年後仕事をしていく上で大企業ならではの悩みを抱えるようになっていきます。
自分の力を仕事にめいいっぱい注ぎたいと思っていても、内部との交渉や会議などに時間を取られてしまうためもどかしさを感じることも多かったそうです。
その当時勤めていた会社は安定していましたが、社会人としてさまざまな経験を積むことができました。

ただ、自分の力を最大限発揮できるようなところで働いてみたいという思いが強くなり、起業をしようと考えるようになったのです。
その当時プラント系の仕事をしていた彼はこの分野は起業に適さないと考えていたため、IT業界で起業するため転職します。
数年後には起業しようと目標を立て、新しい会社で大成功を収めた後、少し早く起業したそうです。

人材育成の大切さ

彼は会社を経営していく上で、人材育成について非常に大切だと考えています。
彼は採用について、起業した時からやっており、ベンチャー起業なので即戦力を採用するため中途採用をとることに抵抗がありました。

その理由は他の会社が育てた人ばかりを採用し、自分の会社を動かすことになるからです。
自分がかつてそうだったように、ベンチャー起業であっても人材を育てることに力を入れることは大切だと考えたのです。
システムインテグレータは4本のパッケージソフトを開発することを柱にしており、これからの時代を牽引するような商品づくりを行いたいと考えています。

さらに、日本のIT業界が海外で戦えるように中国マーケットでベストなタイミングを狙いたいと考えています。
海外でのチャレンジは時間がかかるでしょうが、いつかチャンスに巡り会えると考えているそうです。
きっと、素晴らしいチャンスがシステムインテグレータに巡ってくるのは間違いなさそうですね!
彼の今後の活躍に期待したいところです!