人材育成にこそ力を入れる!株式会社コンフィデンス齋藤隼

2017.2.12 その他

株式会社コンフィデンス齋藤氏は一度起業したものの失敗し、再度起業し成功を収めています。

そんな彼が人材育成に力を入れる理由とは?

齋藤隼氏プロフィール

1985年生まれ、通信関連の営業職に就きトップクラスの成績を収め2009年個人事業主として独立し、2010年株式会社コンフィデンスを設立します。

起業したきっかけ

学生時代から経営者になりたいとずっと思っていました。その頃は根拠もない自信だけがあり、将来自分は必ずトップになれると信じて疑わなかったそうです。

具体的にどういったことでトップになるかと考えた時に経営者になろうというのが浮かび、決意したのが起業したきっかけだそうです。

最初の独立で失敗

彼が最初に就いた仕事は電話営業だったそうです。毎日のように電話をかける仕事をしていましたが、とにかく一番になることしか興味がなかったのです。小さい頃にトップになりたいとずっと思っており、営業という仕事でそれを成し遂げることができたそう。

当時、営業の仕事をしていた時はアルバイトという雇用体系で、束縛されるのが嫌だったので正社員にはなりませんでした。

ですが、転職後正社員になり社内でトップの成績だったため20歳の頃独立したものの、大失敗してしまったのです。その当時の自分には理念も信念も将来の目標も一切なく、経営者とは言い難い単なるトップセールスマンだったのです。数字さえ上げていればいいといった短絡的な考えで経営を行ってしまった結果、共同経営者との関係も悪化してしまい結局解散に追い込まれてしまったのです。

結果的に経営から手を引くことになってしまいます。

人材育成に力を入れている理由

彼の会社のような営業を中心とした会社では特に、社員は自分の人生をかけて入社してきます。

なので、人材育成に力を入れるのは当然のことで会社とは人の力が全てだと考えているため、会社をこうしていきたいなどといった考え方ではなく、社員全員の考えが終結することで会社を作っていくという考え方を持って経営を行っているそう。

つまり、人材育成は会社の成長のために必要不可欠なものなので、彼にとって人材育成は会社を経営するために絶対に必要なものなのです。

彼は会社の成長というより社員が成長したり、幸せになってくれることの方が大切だと考えています。たとえ時間がかかっても、社員に充実感や幸せを感じてもらいたいと考えています。また、それを崩しては絶対にだめだと実感しています。

人材育成をなんのためにやっているのかというと、社員それぞれの人生のためにやっているということになります。人間の力は無限なので、人間が集まることによって会社は成長しますし、結果も得られるはずです。

そういったことが彼にとって確固たる信念になっているというから素晴らしいですね!