企業や学生にさらなる変革を!株式会社ソーシャルリクルーティング春日博文

2018.4.27 IT・WEB

ソーシャルリクルーティング春日氏は大学卒業後すぐ起業し、学生や企業にとってメリットのあるサービス事業を展開しています。

そんなソーシャルリクルーティングのこれまでの経緯や事業内容などをまとめてみます。

 

春日博文氏プロフィール

1988年埼玉県に生まれ、大学卒業後起業します。

ソーシャルリクルーティングに特化した会社、株式会社ソーシャルリクルーティングを設立しました。

 

起業からこれまでの経緯

春日氏は大学を卒業後ソーシャルリクルーティング株式会社を創業しましたが、学生の頃から個人事業で採用ビジネスを行っていたことから内定をもらっていたののの就職せずに起業したそうです。

起業後、朝早くから深夜まで毎日必死で働き、オフィスがなかったためファストフード店で会議を開いていたと言います。

創業当時震災直後だったため経済状況が非常に悪かったので、震災支援の一つとして彼は東北での就活生を支援するプロジェクトを立ち上げます。

このプロジェクトは震災地域の学生のための就職説明会をを行ったり、スカイプで面接をしたり・・など、震災被害を受けた学生のサポートをするものでした。

これに100社もの企業が参画し、非常に多くの学生たちが参加したことでメディアにも頻繁に取り上げられ、彼の会社の知名度がアップしたため事業は急速に拡大することになりました。

その後、創業から3年で従業員は50名程度にまで増えたものの、それまでにベンチャーキャピタルから投資を受けることなく自己資金だけで拡大させたというから驚きですね。

ですが、新卒採用サポート事業だけではさらに成長するのは困難だと考えた結果、2014年に第三者増資を受けることにします。

現在、コンテンツ制作スタッフや記者、メディア開発スタッフなどを大量採用する方向で動いています。

 

ソーシャルリクルーティングの事業内容

株式会社ソーシャルリクルーティングの主な事業内容は中国などアジア全域にソーシャルメディアを活用したマーケティングの手法やコミュニケーションを円滑にする方法などのサービスを効率化することだそう。

最近ソーシャルメディア環境の発達が目覚ましいですが、その流れについていくことができメリットを受けられているのはごく一部の若者だけで、中高年にはさほど浸透していないのが現実です。

ほとんどの企業がTwitterやFacebookなどのSNSを起業と顧客とのバイパス役として活用しているはずなので、さらに中高年にも浸透させたいと考えています。

また、就活時のエントリーシートをソーシャルメディアを活用することで簡素化するサービスなど、依然なら大量の履歴書を書かねばならなかった学生にとって非常にありがたいサービスのはずです。

企業の採用担当者にとってもそれはメリットで、これまで大量の資料をチェックし保管する必要があったのに、パソコンでチェックできるというのはかなりメリットだと考えられます。

今後もソーシャルリクルーティングが企業や学生にさらなる変革を与えることになるでしょう。