信頼できる仲間を増やしたい!株式会社TonTon今川博貴

2017.1.30 その他

19歳の時起業したものの失敗した今川氏。

彼が最も大切だと考えるのは人儲けだそう。

そんな彼は信頼できる仲間を増やしたいと考えています。

今川博貴氏プロフィール

1985年神奈川県生まれ。

高校卒業後ファッションブランドを設立後解散。

その後広告代理店に勤務し経験を積んだ後、2013年株式会社TonTonを設立現在に至ります。

人儲けこそが大切

株式会社TonTonは不動産部門で不動産を売買したい人をサポートし、物件のリノベーションや管理などを手掛けています。飲食事業部門では6店舗を展開しており、特にお茶漬け専門店では国産のオーガニック素材を使ったオリジナル性の高いメニューが話題で、開店と同時にさまざまなメディアで取り上げられました。
現在ではフランチャイズ展開を行っており、上海までその範囲を拡大しています。

2016年には上海で上場を果たしています。飲食と不動産はかけ離れている事業のように感じますが、実際には彼にとって理念の追求のため生まれたということが言えます。何より彼が大切にしていることは人です。さらに、人と人とのつながりを大切にしており、飲食も不動産もその実現の手段でしかありません。

逆に言うと、そういった人儲けを行ってきたからこそ株式会社TonTonの発展があったと考えます。

ドローンビジネスを展開したい

今後彼はドローンを使った不動産管理事業を行いたいと考えています。またドローンに赤外線サーモグラフィを搭載し飛ばして、コンクリートの老朽化の診断や雨漏りのチェックなどを行う事業を始めたいと考えています。

現在、こういった検査をすると足場など非常にコストがかかりますが、ドローンを使うことでコスト削減が可能です。

信頼できる仲間を増やしたい

彼は海外でビジネスを成功させることを目標にしてビジネスを行っています。その見通しとしてはアジアで戦える企業になり、そこから世界と戦える企業になっていきたいとのこと。また、彼は何兆円という利益を上げることより、どれだけの従業員がいるかということにこそ価値があると考えています。

企業はそもそも社会背景を踏まえつつ時代に合わせて変化を遂げていくものです。その際に最も重要なのは従業員、つまり人だということですね。

さらに、どれだけ信頼し合える仲間と出会うことができるか、それが企業の組織力になると考えています。彼には思いやりと温かみのある世界を作っていきたいという夢があり、そのために人儲けの精神を持ち続けていきたいと考えているそう。彼のこの考え方は独立当時と変わらない純粋さと情熱があります。

さらに、現在の彼はその当時持っていなかった経験と知恵をすでに自分のものにしています。何より信頼できる仲間がすでに70人も集まっているのです。

彼が世界に進出する時期がとうとう訪れたと言ってもいいでしょう。