地域の人たちが楽しめる社会づくりを!株式会社サガン・ドリームス竹原稔

2018.8.1 サービス

竹原稔氏は佐賀県で薬局を展開する企業を経営していますが、サガン鳥栖の運営も行っています。

そんな彼が創業以来大切にしていることや、こだわりや理念などをご紹介します。

 

竹原稔氏プロフィール

24歳の時に佐賀県へ渡り、1996年らいふ薬局を展開するナチュラルライフを創業します。

2010年、サガン・ドリームス代表取締役社長に就任します。

 

創業以来大切にしていること

彼は24歳の時に佐賀県へ渡り、現在薬局経営とサガン鳥栖の運営を行っています。

彼が創業以来大切にしていることは小さな積み重ねを大きな成果につなげること・・だそう。

 

患者さんがお薬を必要とした時だけ付き合うのではなく、日々の生活のお手伝いからつながっておくことが必要だと考えます。

彼が経営するらいふ薬局では処方せんの受付以外にお客様をお迎えするところからお見送りするところまでやっており、お薬の調剤を待っている間にお茶を出したり、常に患者さんが快適に過ごせるような接客サービスに努めています。

 

また、一般的な調剤薬局では薬剤師が待ち構えていますがそうではなく、患者さんのところへ出向き質問したり、相談に乗ったり、会計も患者さんのところで行っています。

他のスタッフも全て患者さんへの細やかな気配りを行うことに努めており、他の薬局にはないような接客サービスを目指しているそう。

 

さらに、地域を活性化するような存在でいたいと思っていることからさまざまな活動を行っており、たとえばお祭りを開催しています。

 

また、サガン鳥栖の運営も行っており、地域の方がたが楽しく活き活きと生活できるような社会づくりを行おうと、小さなことから少しずつ取り組んでいきたいと考えているそう。

 

サガン鳥栖設立までの経緯

Jリーグ設立当時、地域に根差したプロサッカーチームを運営するため設立した佐賀県の会社がサガン鳥栖です。

経営危機が2度もあったもののそれを乗り越え、サガン・ドリームスに変更、その後クラブチームの名前はサガン鳥栖になり、現在に至っています。

 

竹原氏のこだわりと理念

彼が経営するナチュラルライフは佐賀県で唯一プロスポーツを運営する企業として知られています。

サッカーは世界に情報発信できるスポーツであると同時に世界で最も人気のあるスポーツだと言っていいでしょう。

 

また、競技人口も多いためサッカーの持つ力を元に、地域や町の夢や誇りであり続けたいという考えを持っています。

経営がプロスポーツの勝敗に左右されることが多いですが、スポーツ興行を行うということは日常と非日常のスポーツを軸に行う経営は革新そのものだと考えています。

 

現状に満足してしまっては終わり。

チャレンジし続け変化を楽しむ姿こそが経営の最大の活力です。

将来の姿は誰にもイメージできるものではないと考えています。

今後も彼が率いるサガン鳥栖の躍進を期待したいところです!