大切なのは努力と一生懸命!株式会社ESSPRIDE西川世一

2018.6.3 サービス

 

父親の会社を手伝っていたもののうまくいかず株式会社ESSPRIDEを立ち上げた西川氏。

彼が起業する経緯や経営理念をまとめてみます。

 

西川世一氏プロフィール

1978年愛知県に生まれ、高校卒業後大学に入学したものの中退。

その後東京でデザイン学校に入学、24歳の時に関連会社でお菓子関連の事業を始め、26歳の時分社。

株式会社ESSPRIDEを設立し、現在に至ります。

 

株式会社ESSPRIDEの事業内容

Jリーグ選手の写真が入ったJリーガーチップスや、プロ野球選手のカードが入ったプロ野球チップスは広く知られていることと思います。

彼が経営する株式会社ESSPRIDEは社長チップスという商品を販売しています。

どういった商品かと言うと、名前の通りご当地企業の社長のカードが入った商品で、ポテトチップスのおまけに社長のカードがついているというものだとか。

 

ただ、この社長カードは社長のプロフィールが掲載されているだけでなく、社長がおすすめする本や座右の銘などが書かれており、それぞれの社長の戦闘能力が書かれていることも興味深いです。

 

株式会社ESSPRIDEを設立するまでの経緯

父親が経営する会社を手伝っていた彼が株式会社ESSPRIDEを立ち上げるまでにはどういった経緯があったのでしょうか?

 

包装パッケージや段ボールなどを製造する会社を父親がやっておりそれを手伝っていた頃、競合他社との価格競争に負けてしまい、長年付き合いのあった会社から他の安い会社と取引きすることにした・・と言われる現実を知ります。

その時、このまま経営を続けていてもこの現状は変わらない、このサービスに新しい価値を付加しなければ会社の将来はないと実感します。

その新しい価値こそが株式会社ESSPRIDEを設立する上で外すことのできない創造力の力だったのです。

 

それを身につけるためデザイン学校に通い、創造力を活かすため印刷についても学びたい・・と思った彼は印刷会社で働きます。

その後また父親の会社に入り経営を学んだものの相変わらず状況は悪いままだったとか。

もちろん、営業回りをしてみても限界を感じるところとなります。

 

その頃、広告代理店からある依頼が入ってきたそうです。

この依頼が舞い込んできたことがきっかけとなり、お菓子には無限の可能性があることを知り、2005年株式会社ESSPRIDEを設立。

父親の会社を離れた・・というわけです。

 

西川氏の経営理念とは

株式会社ESSPRIDEでは自分がやりたいこと、これはいけるのでは?と思うことにはなんでもチャレンジし、あきらめずに自分を信じ一生懸命やる・・というのが経営理念だそう。

この彼の経営理念に一生懸命というのがあるように、彼が好きな言葉に努力と一生懸命があります。

 

彼が大切にしていることはやっているふりをしたり、楽をして利益を得ようとするのではなく、一生懸命努力を惜しまず行動する人を応援したいと考えています。

視野を広げて行動し、さまざまなものを吸収し自分にとって最もいい考え方や方向を見つけていくことが大切だと考えています。