子育て中のお母さんのサポートをしたい!一般社団法人ジョインハンズ 代表理事中島智子
2017.7.13 サービスジョインハンズ中島氏は子育て中のお母さんの経済支援、コミュニティづくり、地域活性化の3つを柱にしたサポートを行っています。
今後はジョインハンズの活動に共感してもらえる企業や自治体を増やしたいと考えています。
中島智子氏プロフィール
1982年生まれ、小学校時代から陸上を続け長距離選手として活躍します。
大学卒業後は大手情報セキュリティ会社に就職しキャリアを積み、結婚後退職し育児に専念しました。
子どもを持つ女性の生き方をサポートするための活動を始め2013年に一般社団法人ジョインハンズを立ち上げます。
ジョインハンズを立ち上げるまでの経緯
中島氏は2人のお子さんのママで、上のお子さんを産んだ後職場復帰しましたが、その難しさを目の当たりにし気持ちを切り替えることにしました。
子どもと一緒にいる時間を大事にしたい、キャリアアップは子どもが成長した後からでもできると考えると気持ちが楽になり、仕事を辞め育児に専念するようになりました。
育児をしていても仕事をしたいと思うお母さんのための環境づくりのサポートができないかと考えた結果、今のジョインハンズの立ち上げにたどり着いたのです。
子育てをしながらでも仕事をうまく続けていけないか、子育て中だからこそできる仕事があるのでは?と思う気持ちからジョインハンズが生まれました。
子育て中のお母さんたちでも働ける環境づくりのお手伝いをしたいと考え、今後は全国の子育てに関する情報を集めなんでも分かる団体にしたいと思っています。
ジョインハンズとは
ジョインハンズとは育児のすき間時間を使ってできる在宅ワークの情報提供や、お母さんを応援する企画のある企業を紹介したり、子育てを応援する団体を紹介したり、お母さん同士のつながりを深めるシステム作り・・など、子育てに役立つ環境づくりのためのサポートを行っています。
親子ともども体も心も健康になる環境づくりを行うことが最大の目的ですが、そのためにはお母さんたちに日ごろから安定した気持ちになってもらうことが重要だと考えています。
それを実現するにはコミュニティと経済的支援、地域活性化の3つを軸にした子育て支援を行うことが重要です。
中島氏の今後のビジョン
彼女の今後のビジョンはジョインハンズの活動や、思いをより広めることで共感してもらえる自治体や企業を増やすことです。
さらに、自治体や企業との関係をより深めさまざまな有益な情報を全国のお母さんに届けると同時に、お母さん向けの在宅ワークのシステム作りを行っていきたいと考えています。
主婦目線の商品開発やマーケティングは企業にとって大切なので、そういったコラボレーション商品なども実現させたいです。
また、病院情報やおけいこごと情報など、お母さんたちから本音を聞き出し特集したり、比較したりなど有益な情報を発信していき、経済支援や育児環境改善につなげていきたいと考えています。
ジョインハンズは今後もお母さんたち一人ひとりのための育児に対する価値観の理想を叶えられるような環境づくりを実現するためサポートを続けていきます。