宮崎県に1,000人の企業を作りたい!株式会社アラタナ濱渦伸次

2017.3.27 その他

宮崎県の経済を活性化したいと考える濱渦氏はアラタナを1,000人規模の企業にしたいと考えています。

濱渦氏の起業までの経緯や目標とは?

 

濱渦伸次氏プロフィール

宮崎県出身

工業高校を卒業後精密機器メーカーに就職

2005年カフェバーをオープンさせせたものの半年で倒産

2007年高校の同級生と株式会社アラタナを設立し、代表取締役社長に就任、現在に至る

 

起業したきっかけ

彼はどういったきっかけで起業するにいたったのでしょうか?

濱渦氏はそもそも、最初から株式会社アラタナを設立したわけではありませんでした。

21歳の頃、濱渦氏はカフェバーをオープンさせたのが最初です。

そのきっかけは女性にモテたかったからだそうで、その当時から彼は宮崎でクリエーター集団をつくりたいという希望があったことからカフェバーをオープンさせました。

この頃の事務所は小さな二階建てで、カフェスタッフやウェブサービス、カメラマンなどといったさまざまな活動を行っている中で、自由でクリエイティブな生活を送っていたんだそう。

 

それが、半年後にカフェバーに失敗してしまいかっこ悪いまま終われない・・と思ったことから、もう一度事業をしたいと思うようになります。

と言っても、彼は何をしたらいいか決めることができなかったため、ネットショップ店長やデザイナーカメラマン・・など、フリーで仕事をするようになりました。

 

そういった状況の中で、あるアパレルショップでネット通販をやってみないかと言われたことが今の自分に大きな影響を与えていると感じています。

地方のお店であってもここまで売り上げを上げることができるということが分かったことから、地方でもビジネスに成功することはできる・・と実感しました。

その頃、高校時代の友だちと起業したいという想いを語り合うようになっていたため、一緒にネット通販会社を設立しようということになったのです。

 

宮崎県で従業員1,000人の会社を作りたい

彼とは大きな会社を作りたいと当初から話していたので、従業員1,000人規模の会社を作りたいと強く願っていたそう。

この従業員の数は分かりやすい目標にするため考えた数字です。

100人程度ならやればできそうですし、宮崎の人口から計算すれば1万人というのは不可能だといえます。

そういったことから、1,000人なら頑張ればできそうだと思ったそう。

 

現在従業員は100人を超え、少しずつ増やすのではなく一気に1,000人まで増やしたいと考え、2020人には1,000人を超えたいと考えています。

ただ、コールセンター部門などを作り1,000人にしたいというのではなく、同じ1,000人でも付加価値を作れるような1,000人企業を宮崎県に作りたいと切望しています。

そうでないと宮崎県の経済が活性化しませんし、成長はないと思っているからです。

2020年に1,000人企業が宮崎県に生まれる・・。

きっとその目標は達成されることでしょう!