常に新しい人材を確保し続ける!株式会社日興ホーム村尾卓志
2018.11.4 サービス
住宅は建ててからお付き合いがスタートすると考えている村尾氏。
お客様の年齢に近い社員を確保するべく常に人材を確保することに努めています。
村尾卓志氏プロフィール
大学卒業後就職し、代表取締役社長に就任。
1999年、株式会社日興ホーム代表取締役社長に就任。
2018年より代表取締役会長に就任し現在にいたります。
三位一体のワンストップサービスを目指す
日興ホームはお客様が住まいを建て暮らしていくためにサポートするべく注文住宅の建設、不動産売買事業や土地有効活用のお手伝い、メンテナンスサービスなどを三位一体で行うワンストップサービスの提供を行っています。
注文住宅は建築してから本当のお付き合いが始まると考えており、地域に密着した企業を目指すべくどんなことでも住まいについてなんでも聞いてみたくなる企業を目指し、アフターサポートにも力を入れています。
今後も地域を最優先に考える企業を目指し成長していこうと考えています。
住宅は建てて終わりではない
日興住宅が不動産管理を主な事業として行ってきましたが、2000年頃注文住宅の分野へと本格的に参入しました。
2001年にその頃珍しいとされていた集合住宅の販売を始めます。
遊休地を所有する方で不動産経営に興味を持たれるお客様から高評価を得たそう。
さらに、2005年になると住宅メーカーが開発する耐震性に優れた工法を利用した注文住宅の取り扱いを始めます。
結果的に、住宅分野において注文住宅と集合住宅の2つの柱を確立し、施工力だけでなく知名度も高めた結果、事業が上向きになっていきたのだと言います。
現在、こういった事業の他に自分のライフスタイルに合った住宅の建築や販売をスタートさせました。
お客様から住まいについての相談をしっかりと聞いた上で他にないオリジナル性の高い住まいを提案しています。
また、住まいを建てて終わりということではなく住まいについてさまざまな相談に対応すべく日々努力を続けています。
常に新しい人材を確保
住宅業界で働く人は理想を言えば30歳前半までだと彼は考えます。
その理由は住まいを購入する方の年齢層がそのくらいだからで、30代前半の社員が多ければお客様と同じ価値観や目線で話を進められます。
ですので、常に新規採用を行っていないと社員の年齢はどんどん上がっていくことになります。
30代前半の年齢をキープするには新しい人材確保が必要不可欠です。
日興ホームはプロ意識の高い従業員が多いと考えており、上司からの支持がなくても自ら勉強し、新人教育にも熱心な社員が多いとか。
また、業務についてもさまざまなアイデアを出してくれると言います。
たとえば、お客様感謝デーなどのイベントを企画したのも社員だそうで、積極的に運営も行ってくれるというから心強いですね。
ちょっとしたことでもこういった新しい動きが生まれるのは常に積極的に採用に取り組んでいるからだと考えます。