情報化社会のムダを省きたい!Momentum株式会社大久保遼
2016.11.6 サービス大久保遼氏は常に想像できないようなことが起こりうることを頭においてビジネスを行っています。
そんな彼が若い人に伝えたいことや彼が経営するMomentum株式会社とはどういった会社なのかご紹介します。
大久保遼氏プロフィール
1989年神奈川県に生まれ、大学卒業後外資系証券会社に入社。
2014年Momentum株式会社を設立後代表取締役に就任します。
Momentumはどんな会社?
彼が設立したMomentumはまだ新しい会社です。
世の中にはさまざまなサービスが日々生まれていますが、その一方で膨大なサービスや情報にもまれてしまい、過剰なサービスや情報によりストレスを感じてしまっている方が多いです。
この情報の需要と供給の不一致を解消したいと考えた結果、彼はMomentumを設立します。
Momentumはそういった情報化社会ならではのムダから起こるストレスに日々気付かず使っているムダな時間をなくし、大切な時間を増やすための努力を惜しみません。
膨大な情報からの解放や生活をシンプルにしたいという考えを元にさまざまなサービスを提供しています。
大久保氏のビジネススタイル
彼は仕事をいかにシンプルにするかにこだわっており、それはMomentumの理念でもあります。
ムダを極力省いて、シンプルに日々仕事をすることを常に意識的に行っており、設立当初からコスト意識を高く持ち、余計な経費を使わないよう社員と意識の共有をしています。
しかし、単純にムダを省くだけでは付加価値が生まれません。
付加価値が生まれるようにムダを省いていくことが重要だと考えており、たとえば広告詐欺対策が挙げられます。
これは広告詐欺に遭いムダな出費をしないようにすることで、その費用を使って多くの成約を生み出すことができます。
つまり、それこそが付加価値ということですね。
常にムダを省くという意識と、付加価値を見い出そうという意識を同時に持ちビジネスを行っています。
若い人へ伝えたいこと
大久保氏が常に頭に入れているのは想像できないようなことがいつ起きるか分からないということです。
たとえば、将来誰もがスマホを使っているのは想像できることですが、現在の使い方のような方法で使っているとは限りません。
彼は現在と同じような使い方をしていないのでは?と考えているのです。
将来的に、誰もが知っているメジャーな会社が突然潰れてしまったり、大きな国の中央銀行が信用不安に陥ってしまうことも考えられるでしょう。
さらに、石油などより効率よくエネルギーが得られる資源が発見される可能性もゼロとは言えません。
そういった今想像だにしないことが将来起きることを常に頭に入れておき、どういった状況になっても心から楽しめる気持ちを持ち社会に出れば、どんな仕事であっても楽しめるのではないかと大久保氏は考えています。
大久保氏のような若者がどんどん社会に出てくるのが楽しみですね。