日本の情報を中国に発信し続ける!株式会社クロスシー渡辺大介

2017.12.28 IT・WEB

株式会社クロスシーの主な事業は日本の情報を中国に発信することです。

さまざまな強みを持った株式会社クロスシーの事業内容や中国向けプロモーションで成功した事例をご紹介します。

渡辺大介氏プロフィール

システム営業に従事した後、2014年より株式会社クロスシー代表取締役社長に就任。

資本業務提携関係を結んでいる飛拓信息技術有限公司日本事業部長を兼任しています。

株式会社クロスシーの事業内容

日本の観光や情報、商品、サービスを伝えるということを元に2つの事業展開を行っているのが株式会社クロスシーです。

まず、中国向けに日本の情報を発信する事業で、中国のさまざまなSNSアカウントを開設し発信しています。

フォロワー数は50万人以上だというから驚きですね。

さらに、10万人以上もの在中ネットワークがあるため、そういったものを使った拡散力には自信があるそうです。

次に、中国に向けたインバウンドプロモーション事業が挙げられます。

日本の自治外やメーカーなどを中国にプロモーションする際にサポートしています。

クロスシーの強み

株式会社クロスシーの強みとは3つあり、まずは中国に強いスタッフが多数いることです。

渡辺氏を含め役員は長年中国ビジネスの経験があり、中国語を話せるスタッフと共にチームを組んで事業を展開しています。

次に、自社でコンテンツ制作ができる力を持っていることです。

数としては月間200本以上ものコンテンツ制作を行っており、どうすれば中国のユーザーに拡散されやすいかよく分かっていて、自信があるのと同時に実績数も多いです。

最後が日本と中国にいるKOLとの連携が密接なことが挙げられます。

上の2つの強みと共通していますが、中国人の商習慣や特製などを熟知した上でコンテンツを作っていくのでKOLからの信頼が厚いそうです。

結果的に発注を行う際に仕事のモチベーションが高くなるということになります。

中国向けプロモーションで成功した事例

日本を訪問する中国人に向けて、九州へ観光してもらうための話題の拡散を行った例があります。

内容は九州の魅力を伝えるための写真の投稿を募集し、抽選キャンペーンを行うというもので、中国で影響力を持っている日本人のKOLを活かし九州のさまざまな写真を拡散するという手法を使いました。

他に、旅行系や訪日系で人気の高いアカウントを活用し拡散した結果、閲覧数が非常に増え話題にも上がり旅行のカテゴリでランキングが上位に上ったこともあるそうです。

将来のビジョン

さて、では渡辺氏の将来のビジョンとはいったいどういったものなのでしょうか?

渡辺氏の将来のビジョンは日本と中国とのコミュニケーションのギャップを埋めることだそうです。

ギャップを埋めるためには中国向けの情報発信やプロモーションにはクロスシーが欠かせないと言われるようで、事業を展開していきたいと考えています。

今後の渡辺氏率いるクロスシーの成長に目が離せそうにありません!