日本の若手起業家の実力を引き出したい!株式会社ネットマーケティング宮本邦久

2017.10.14 IT・WEB

彼の将来のビジョンは日本の若手起業家の実力を引き出すことだそうです。

そんな彼が起業するまでの経緯とネットマーケティングの強みとは?

宮本邦久氏プロフィール

1975年熊本県に生まれ、大学卒業後総合商社に入社し、2004年株式会社ネットマーケティングを設立後2017年ジャスダックに上場し、現在代表取締役を務めています。

起業までの経緯

彼が株式会社ネッマーケティングを起業するまでの経緯とはどのようなものだったのでしょうか?

彼の父親は自営業だったので、子どもの頃から自分が食べる分は自分で稼ぐという考え方が当たり前だったそうです。

大学を卒業後ビジネスのノウハウを学ぶために大手商社に就職したものの、昇進のレールが引かれていることに物足りなさを感じ、いつか起業しようと機会をうかがっていました。

その後、28歳の時にそのチャンスが巡ってきたのです。

大手クレジット会社の担当者が起業するならその会社に仕事を発注しようと言ってもらえたのをきっかけに起業します。

その当時の宮本氏はウェブで大々的なキャンペーンを行う会社におり、その方法としてアフェリエイトを活用していたのです。

そういったビジネスのノウハウを持った宮本氏のことを大口顧客が信頼してくれた結果、起業のチャンスということで2004年ネットマーケティングを創業します。

株式会社ネットマーケティングの強みとは

この会社の強みは3つあります。

まずは広告のコストパフォーマンスをはっきりと把握できるという点です。

たとえば、脱毛サロンの希望者を広告で募集する場合、広告を出して終わりということでなく、契約まで結びついたかどうかということに重点を置いています。

次は広告の効果を最大化できるメディアを選べることです。

ポイントサイトや比較サイト、ブログなどのサイトの種類によりユーザー層が違うため、それぞれのサイトの特性を分析することで最も適したサイトに広告を出しているのだとか。

最後は広告を出すクライアントに安心と安全を提供できる体制だと言います。

最近、トラブルになっているサイトもゼロとは言えません。

そういったサイトに広告を出してしまうとクライアントの信用にかかわってくるため、短い間に定期的にチェックを行っているのです。

将来のビジョン

宮本氏が次の事業の柱にしようと考えているのは若い起業家を育てることです。

20代で起業してもらい30代になったら上場という自分と同じ道を目指している若手経営者を育成したいのだそう。

具体的に言うと、起業家の方自身にも株を持ってもらい事業規模数億点単位で起業してもらうことです。

今までの日本には存在しなかったベンチャーキャピタルモデルにより日本の若手起業家の実力を引き出し、日本のビジネスシーンに変化を与えたいと考えています。

彼のこの素晴らしい野望、きっと叶うに違いないでしょう!