日本をもっと世界に知ってもらいたい!株式会社フィッチジャパン舩木友希

2018.4.15 その他

 

 

世界で反日デモが起きるのは日本が世界に知られていなかったり、誤解されているからだと考える舩木氏。

彼の中国での営業経験がどのように企業に活かされたのでしょうか?

 

 

 

 

舩木友希氏プロフィール

 

 

2000年、中国に機械営業として赴任し、中国貿易に関わり続け2011年株式会社フィッチジャパンを設立します。

 

中国での機械営業の経験が起業に活きる

舩木氏は中国に機械営業として赴任後、仕事をする傍ら中国でのビジネスや中国語を学びます。

さらに、中国での販売経験を積んだ後、2005年に日本への輸入販売責任者を任されて以降継続的に中国貿易に関わり続けました。

その後、福岡へ戻りフィッチジャパンを設立します。

 

フィッチジャパンを設立したのは2012年のことで、それと同時にホームセンターナフコと取引を始めたそう。

現在、ホームセンターナフコで安全靴を輸入販売しています。

 

 

 

 

日本と世界をつなげるための翼でありたい

 

 

彼が考える商社とはお客様と世界をつなげるためのツールであり、フィッチジャパンのロゴマークは翼を意味しているそう。

 

海外から商品を輸入したいけれどやり方が分からない、海外に商品を輸出したくてもどうすればいいか分からない、実際にやってみたもののうまくいかない、また、海外と取引する場合契約書の作成方法が分からない・・など、これまでの経験を活かしてさまざまなお客様が持つ悩みを解決するべく事業を行っています。

 

 

 

 

日本を世界の人にもっと知ってもらいたい

 

 

舩木氏が初めて海外へ行ったのは1994年の中国だったと言います。

まだ自転車が大量に道路を走っていたとか。

 

それから時間が経ち、中国は今や目覚ましく成長し世界でGDP2位にまで発展してきました。

同時に、東南アジアの国々もすさまじい発展を遂げており、アセアン加盟国の国々のGDPは今やインドと並ぶほどです。

いっぽうで、日本経済は長期間のデフレにより経済は縮小の一途をたどっています。

ですが、現在の日本は欲しい情報はいつでもネットなどから手に入れられますし、インフラは整備されています。ここまで素晴らしい国は世界のどこにあるでしょう。

また、日本のものづくり精神や品質管理についての考え方は世界には他にないレベルです。

これらを世界に発信し、広めていきたいと考えています。

 

日本人にとってまだまだ海外は未知なことが多いです。

同時に、海外の方にとってもそれは同じで、海外での反日デモは根本的に日本のことをあまり知らなかったり、誤解していることから起きていることが多いです。

そのため、彼は日本のことを世界中の人たちにより知ってもらいたい、日本の人に世界のことをもっと知ってもらうことこそが世界をよりいい方向に導けると考えています。

 

そのために役に立てるような企業に成長させていきたいと考えています。