日本を代表する教育企業を目指す!株式会社はぐくむ小寺毅

2018.2.10 サービス

高校時代は教育者になりたいと思っていた小寺氏は教育システム時代を変えられる仕事がしたいと考え起業しました。

そんな彼が運営する株式会社はぐくむの事業内容、今後の展望とは?

小寺毅氏プロフィール

1981年東京都に生まれアメリカ、ソ連で育ちます。

大学卒業後ベンチャー企業に就職し、株式会社はぐくむを設立し現在に至ります。

起業したきっかけ

高校生の頃の彼は先生か政治家になり日本の教育に携わるような仕事に就きたいと考えていたものの、それだと生徒に接することはできてもシステム自体を変えるのは無理なのでは?と思うようになり、政治家を目指すようになりました。

政治家になりたいという思いを胸に大学に入学し、さまざまな経験をするうち自分には合っていないのでは?と思うようになり、大学時代はかなり悶々とした日々を送ったそうです。

結局、色々と悩んでいるうちに一度きりの人生なのだから本当に自分がやりたいと思うことに挑戦しようと考え、ゼロから創造する起業をしようと思ったのがきっかけだったのです。

株式会社はぐくむの事業内容

現在、小寺氏は株式会社はぐくむを経営しており、その事業内容は大きく分けて2つです。

まず、企業研修で会社や部署を1つのチームとしその絆や結束力を深め、成果を上げるためのチーム作りの研修やコンサルティング業務を行っています。

さらに、ライフデザインサポート事業も行っており、学生時代からどんな人生を作りたいか、本当は何をやりたいのか考えることでそれに沿った人生を送ることをサポートしているそうです。

他に、誰でも参加可能な語り合いの場であるソーシャルデザインカフェを月に1回開いています。

経済や社会、政治など日頃話す機会はありませんが、実際には非常に大切なことについて主婦の方から社会人、学生まで、幅広い世代の方が集まって語り合っています。

将来の展望

今後、企業にとって本当に必要となる人材はどういった人なのかを日々考えています。

高度経済成長期であれば何を作っても売れたため、言われたことをしっかりやれる人ならよかったのかもしれませんが、今必要とされている人材はなんらかの問題意識を持ちつつ、自ら課題を見つけそれを解決するための行動を起こせる人だと考えています。

つまり、暗記するタイプでなく自分の頭でしっかりと考えることができ、行動できるような人材ということです。

現実としっかり向き合って未来を創っていけるような人材こそが今後成長する国や企業にとって必要だと考えます。

そういった意味で、株式会社はぐくむを通して決して正解の出ない問いに悩みもがきながらきちんと行動でき、着実に現実を変えられる優秀な人材を育てられるプログラムやコンテンツの企画開発や運営を行っていきたいと考えているそうです。

最終的には、日本を代表するような教育企業を目指しています。

きっとその目標は近い将来達成できるに違いありません。