明日のことを考える人と働きたい!amadana株式会社熊本浩志
2018.5.4 小売・卸熊本氏は昨日より明日のことを考える人と仕事をしたいと考えています。
彼が家電メーカーに就職した理由や将来のビジョンとは?
熊本浩志氏プロフィール
1975年宮崎県に生まれ、大学卒業後大手家電メーカーに就職します。
2002年に退社し、株式会社amadanaを立ち上げ現在に至ります。
家電メーカーに就職した理由
子ども頃から熊本氏は野球をやっており、将来は社会人野球をやろうと思ったいたものの、仕事をしながら野球をするのは無理かもしれないと思っていた時にある講演会に参加したことがきっかけで、大手家電メーカーに就職することになりました。
彼の実家は電気屋をやっており、小さい頃から家電が身近にあったためモノづくりを意識したことはなかったと言います。
きっかけとなったある講演で、イタリアのモノづくりのすばらしさについての話を聞いて感動を覚え家電メーカーに就職しようと決めたのです。
しかし、入社後すぐに商品の企画を担当させてもらえるわけもなく、最初のうちはやる気がなくなっていたそうです。
商品へのこだわりとは
彼が自社商品の企画でこだわっていることとはどういったことなのでしょうか?
これまでのことを振り帰ってみると、周りがダメだと反対したことの方がうまくいっているそうです。
たとえば、以前携帯電話を売り出すという企画があったそうですが、周りは非常に反対しました。
当時携帯電話は数円程度で売られているような時代で、そこに高い携帯電話を販売したところで売れるはずがないということだったのです。
しかし、反対されればされるほど反響があるはずだと確信していたので、やってみようと考えました。
結果的にその商品は大ヒット商品となって、ブランド携帯という新しい分野として知られることになったのです。
他にも、周りが反対するのを押し切りいい結果が得られたことが多くあり、商品を世の中に出す上で周りが反対すればするほど反響が起こる可能性があるというのが彼自身の信念になっているそうです。
彼が求めている人材とは
過去ではなく未来を見ている人になってもらいたいです。
過去のことより未来のことを考えた方がワクワクできると考えます。
明日はどんなことが待っているのだろうと考えることができる人と一緒に仕事をしたいと考えているそうです。
今後のビジョン
彼の今後のビジョンとはいったいどういったものなのでしょう。
今後はクライアントのライフスタイルをベースにした、顧客体験をデザインしていきたいと考えています。
商品の質だけでなくサービスなどといったクライアントの体験を総合的に創造していく事業展開を進め、海外を視野に入れた市場への進出を考えているそうです。
そういった海外マーケットへの進出を実現するためにはさまざまな企業との戦略的な関係を構築するため、すでに現在さまざまなプロジェクトを進めています。