東北でIT企業と言えばこの企業だと言われたい!株式会社SRA東北阿部嘉男

2019.1.18 IT・WEB

 

 

コンピューター専門学校教員から転身した阿部氏は東北でIT企業と言えばこの企業だと言われるほどSRA東北を成長させたいと、日々努力を続けています。

 

 

阿部嘉男プロフィール

 

1958年宮城県生まれ。

電子専門学校卒業後同校へ教員として就職。

その後退職し株式会社SRA東北へ就職、常務などを歴任後2010年代表取締役社長に就任し現在にいたります。

 

 

 

株式会社SRA東北

 

株式会社SRA東北は独立系ソフトハウスの強みを活かしてお客様に最適なサービスを提供し続けている会社です。

バックボーンにSRAグループがあり、地元に根付いた企業です。

経験や実績が豊富なため、お客様に役立つサービスやソリューションを提供し続けており、地域社会やお客様の幸せのために貢献したいと考えています。

 

SRA東北は設立以来オープンソースを中心に開発を行っており、実績も豊富です。

さらに、提案や開発だけでなくネットワーク構築から保守までトータルでお客様に提供できる点が強みです。

最近では選挙速報パッケージや大学向け自社パッケージなどにも力を入れていることで知られており、顧客も地元だけでなく日本全国へと広がっています。

 

 

 

教員からの転身

 

株式会社SRA東北は東証一部上場のSRAホールディングスの傘下として知られる株式会社SRAの子会社です。

SRAグループは創業50周年を迎えており、独立系のソフトウェア企業としては日本で3番目に古いという歴史ある企業です。

彼自身、6番目の社員ということで採用され、その前はコンピューター専門学校で学び講師を歴任し入社したという珍しい経歴を持ちます。

そんな彼はSEやプログラマー、マネージャーやリーダーなどを経験し、2010年に代表取締役社長に就任します。

以前、株式会社SRA東北の主要なクライアントである電力系システム企業との取引が売り上げのほとんどを占めていたのを、特定の企業だけに収益のほとんどを依存するのは危険だと判断した結果、新しい事業の柱を創るべく、2005年に大学向けのパッケージ製品を開発し販売することに取り組みます。

現在ではこれが日本各地の大学に導入されており、株式会社SRA東北の主力製品となっているとか。

 

 

 

成果をあげられる社員をけん引していく

 

株式会社SRA東北の強みはと言うと、マネージャーが若く、特に30~40代が多いことが挙げられます。

株式会社SRA東北では今後、成果を上げられる社員をさらにけん引していこうと考えています。

現在、社員数は100名以下であるものの、ほとんどがシステム開発を手掛けるエンジニアだそう。

実際にコミュニケーション能力が高く技術力のあるエンジニアほど高い成果をあげていると言います。

今後、東北でIT企業と言えば株式会社SRA東北だと言われるくらいに成長していきたいと考えており、あの会社は面白いことをやっているようだと言われるような挑戦をし続けていきたいそう。

そのためにも、チャレンジ精神がいっぱいのエンジニアをこれからも採用し続けたいと考えています。