知る人ぞ知るクリエイティブ企業へ!株式会社カニカピラ姉川たく

2018.11.19 IT・WEB

 

 

現在もアーティストやアートディレクターとして活躍中の姉川氏。

節税のため起業したカニカピラを知る人ぞ知るクリエイティブ企業へと成長させたいと考えています。

 

 

 

姉川たく氏プロフィール

 

1970年生まれ。

フリーランスとして3年間活動後、2002年にKANIKAPIRA DESIGN Inc.を設立し現在にいたります。

現在もアーティスト、アートディレクターを務めます。

 

 

 

 

つくってすすむが企業理念のカニカピラ

 

 

カニカピラはクライアントが抱える問題の解決や共感を生み出すため、クリエイティブやデザインの力を活かしていきたいと考えています。

カニカピラに集まるメンバーは真摯にものづくりに取り組む人ばかり。

 

合言葉は楽しくやろうで、社風はフラットで風通しがいいと言います。

社員同士のコミュニケーションも活発で、グルーブ感を持ち楽しく働くためシェアオフィスを運営するなど、多様性を大切にしつつものづくりを行う人にとって働きやすい環境を作るため努力を惜しみません。

 

 

 

税金対策で起業を決意

 

姉川氏はフリーランス時代ソネットのチャットソフトの制作の仕事をしていたそう。

仕事がだんだん大きくなるにつれ金額も大きくなっていき、税金もかなりの額になったため起業したと言います。

つまり、起業のきっかけは税金対策ということでした。

 

その後5年ほどすると自分にないスキルが必要になったため

メンバーを募りチームを意識し社内環境を整え始めたとか。

 

彼は元々経営に興味があったということではなく、チームで影響力のあるものを作りたいと思っていた時に経営が入ってきたと言います。

現在も彼はクリエイティブ・ディレクションやウェブの企画やブランディングなどを行っており、知られているところだとテレビ番組のアートディレクションやキャラクターデザインなどがあります。

 

また、作家としての顔も持っており、ベルギーで招待作家として出品したり、台湾で個展を開いたりなど、刺繍や糸を使った分野で活動の場を広げています。

 

彼はものづくりに対して非常に貪欲で、企業理念であるつくってすすむというのを継続していく中で会社のスタッフの数も増えつつあります。

今後、ものづくりに対して情熱を持つ仲間と共に真摯にものづくりに取り組んでいきたいと考えています。

 

 

 

 

 

知る人ぞ知るクリエイティブ企業へ

 

今後カニカピラを知る人ぞ知るクリエイティブ企業へと成長させたいと思っているそう。

常にいいモノづくりをしたいと彼は考えています。

 

彼らの仕事の仕方はプロモーションというよりコーポレートやブランディングが多いため、息が長く古ぼけないものや

地道に役立つものづくりをしたいというのが本音だとか。

 

今後は知る人ぞ知るというイメージで紹介からビジネスが繋がっていくような仕事をしていきたいそう。

実際に、一度仕事をするとその後長いお付き合いになることが多いため、そういったやり方が自分にとって向いていると考えています。