社会貢献には社会的裏付けが必要!株式会社オデッセイ コミュニケーションズ出張勝也

0201.8.13 サービス

彼はある人との出会いがきっかけで起業しました。
留学したい人に彼が伝えたいメッセージとは?
また、彼は教育のために起業したのではない・・と言います。
その意味とは?

出張勝也氏プロフィール

1959年に高知県で生まれ、高校在学中にアメリカに留学します。
大学を卒業後、ブーズ・アレン・ハミルトンに入社し、ハーバード大学大学院を卒業しバンカーズ・トラスト銀行に入行します。
1996年に株式会社オデッセイ・コミュニケーションを設立し代表取締役に就任。

起業したきっかけとは

小さい頃から彼は独立したいという漠然とした夢がありました。
MBAを取得し、外資系金融機関で勤めながらそのチャンスを積極的に探していたのです。
ただ、起業というはっきりとしたイメージを持っていたわけではありませんでした。

そのきっかけとなったのがある偶然が重なりあったことからでした。TOEICの発案者である北岡靖男さんと知り合ったことが全ての出発点だったと言っていいでしょう。
投資銀行で勤務していた頃から知り合いに誘われて参加したランチ会で北岡さんに初めて出会い、その後会社を辞めることになり北岡さんのところでお世話になることに決めたのです。

その当時知り合いがマイクロソフト関係の仕事をしており、私の会社がオフィスを対象に志戸子を始めてみたいと思っていることを知ったそうです。

そのプロジェクトを当社が日本でさせて頂いたのが我が社の始まりだったのです。
私はあくまでも経営者であり教育者でないため、教育だけをやりたいということではなかったそうです。

留学したい人へのメッセージ

最近少子化のせいで親子の関係が近すぎると感じているそうです。
もう少し親子の距離を離すためにも留学し親元から離れることはいい経験になるのでは・・と彼は語ります。

ただ、注意していただきたいのは留学中に親子で頻繁にメールやスカイプなどでやりとりしてしまうことです。せっかくのチャンスがもったいないので、留学中は親のことは忘れ中学中の生活に浸ることをおススメしたいのだとか・・。

教育のために起業したのではない?

教育はいくつかの選択肢の一つであり、最近ではコンピューターを使用したもの以外のビジネスへの参入も検討しています。
将来はさまざまな分野のビジネスに取り組んで社会貢献したいと考えているそうです。
そのためにも、今の会社をさらに大きくし、もっと稼ぎたいと考えています。
社会貢献のためには経済的裏付けが必要不可欠です。

ただ、重要なのはその稼いだお金をどのように使うかだと考えます。
いくら経済的に成功者であっても、環境問題や文化問題などのさまざまなものについて関心を持つことこそが日本の社会貢献に繋がると考えています。
デジタル化が世界的に進み、国際化社会になる中で日本人の価値観が大きな変化を遂げようとしています。

世界各国からいい面はどんどん取り入れるべきであり、学ぶべきだと考えています。
今後の出張氏のますますの期待を楽しみにしたいですね!