福岡から日本ナンバーワンのWeb技術集団へ!株式会社キャッチアップ江頭竜二

2018.11.11 IT・WEB

 

 

フリーランス時代自分のデザイン力のなさに気づいた江頭氏。

現在キャッチアップを設立し、日本でナンバーワンのWeb技術集団へ成長させるべく日々努力を続けています。

 

 

 

江頭竜二氏プロフィール

 

 

1973年福岡県に生まれ、佐賀県で育ちます。

福岡で就職し27歳の時IT関連会社へと転職します。

2007年フリーランスとなり、2012年株式会社キャッチアップを設立し現在にいたります。

 

 

 

 

自分のデザイン力のなさに気づいたフリーランス時代

 

 

彼自身元々フリーのWebクリエーターとして起業していたところ、あまりうまくいかなかったため様々な人からサポートしてもらい、 baserCMSというプロジェクトを立ち上げたそう。

当初デザインを受注していたがデザイン力のなさに気づくことになります。

 

デザインとは限られた時間の中で最大のクオリティを出せるのがプロでしょうが、自分自身にはそれがないと痛感します。

引き出しがあまりなかったためデザインが出来上がるのに時間がかかりすぎ結果的に採算が合わなかったのです。

そのため、多くのプラグインが必要であることを実感することになったのだとか。

 

そこで、彼はウェブ制作に携わる方がもっと気軽に企業サイトに必要となる機能を使えるよう、自分が制作するパッケージにさまざまな機能を付加していこうと努めます。

つまり、ウェブ制作会社やデザイン制作会社が企業から委託され納品する際、あらかじめ必要な機能が備わっていて再利用しやすいパッケージを作っていったわけですね。

 

さまざまなクライアントからのニーズを福岡のコミュニティの人に相談しながら作っていったところ、福岡ですでに有名なベンチャー企業から売れるレベルであるとお墨付きをもらったそう。

ただ、当時まだフリーランスだったので保守やサポートのことを考えると販売するのは難しいとなり、オープンソースで提供となったと言います。

 

 

 

 

業界ナンバーワンのWeb技術集団へと成長させたい

 

 

江頭氏は将来的にキャッチアップを業界でナンバーワンのWeb技術集団の位置にまで持っていきたいと考えます。

まず、福岡でウェブ技術に優れている会社と言えば、キャッチアップと言われるようになりたいと言います。

 

今、キャッチアップは受注開発を中心にソリューション事業を行っており、受託を通じノウハウを蓄積しているところだそう。

ですが、将来的にはサービスの開発にも力を入れたいと考えており、共感し共に成長できる人材を求めています。

 

これまでにも人材を募集していたのに、求める人材がなかなか集まらなかったそう。

キャッチアップはまだ小さな企業で地方ということもあり、思うような人材が集まらないものの、今後もどんどん情報発信を続ければ、反応してくれる人材が現れてくれると考えています。

 

彼が求める人材がキャッチアップに集まり、web技術ならキャッチアップと言われる日がやってくるのが楽しみですね。