若手起業家を応援したい!株式会社ハイパーインターネッツ家入一真

2018.5.31 サービス

どんな仕事をしても続かなかった家入氏が起業するまでの経緯や起業家に重要だと考えていることとは?

はじめに

1978年福岡県に生まれ、さまざまな仕事を経験した後ウェブデザイン技術を取得し、2001年合資会社を設立。

安い費用で使用できるレンタルサーバーのロリポップを立ち上げ、その後有限会社を設立し代表取締役に就任。

2004年株式会社化し、本社を東京に移転し、200812月ジャスダックに上場。

2011年ハイパーインターネッツを設立します。

起業しようと思ったきっかけ

高校を中退し大学は家庭の経済的事情で進みませんでした。

その頃父親が事故を起こしてしまい新聞配達などのアルバイトをしていたものの、すぐに辞めさせられてしまうような青年だったそうです。

学生時代の彼は画家になりたいと思っていたので、まさか会社を経営することになるとは思ってもみませんでした。

博多駅前でオカリナ演奏でお金を稼いで生活しようかと思っていたほどだそうです。

いったんは20歳の時に就職したものの仕事がきちんとできず、転職を繰り返すようになっていきます。

きっと自分には会社で働くのが向いていないんだな・・と実感しました。

さらに、22歳の時に結婚して子どもをもうけ、家族と一緒にいながら仕事をしようと自宅でレンタルサーバー事業に乗り出します。

これが現在の家入氏のビジネスの原点になったのです。

ベンチャー企業に投資する際重視している点

彼がベンチャー企業に投資する際に重視している点とはどういったことなのでしょうか?

彼は事業そのものに興味がなく、それよりどういった人がやっているのかに興味があるそう。

たとえば、会社がつぶれてしまったとしても、また立ち直り成長させるような人ならどんなビジネスをしていても内容は関係ないと言えるでしょう。

やはり、最も重要なことは人間だと考えます。

ただ、彼が行っている事業は個人向けに限っており、その理由は個人向けのビジネスならさまざまなデザインなどのアドバイスができるからだそう。

現在、スタートアップを支援するような企業は多いので、自分ができることをやっていきたいと考えています。

起業家に必要なこととは

彼にとって起業家に必要なこととはどういったことなのでしょうか?

世の中にはさまざまな人がいるので非常に難しいです。

彼が好む人は自分の欲望に素直な人だそう。

理想が高いこともいいことですが、話が漠然としている場合が多いと考えています。

そのため、彼から見ると面白いとは感じないそう。

それより、具体的にお金をもうけたいとか女性にモテたい・・など、自分の欲望を原動力している人の方が魅力を感じるのです。

また、起業家にとって負けず嫌いであることも重要だと考えます。

起業家になりたい若い人にはやりたいと思ったことをやってみて欲しいと考えています。

彼は今後もそういった若い起業家を応援し続けていきたいと思っているそうです。

きっと彼のような若手起業家が今後どんどん現れてくることでしょう!