違う価値観を受け入れチャレンジ精神旺盛な人材と共に!株式会社力の源カンパニー河原成美

2018.11.5 サービス

 

 

3という数字にこだわる力の源カンパニー河原氏。

さまざまなストーリーの始まりとなる数字が3であると彼は考えます。

彼はアルバイトとの面接など、さまざまな努力を惜しみません。

 

 

 

河原成美氏プロフィール

 

1952年福岡県に生まれ、1979年レストランバーをオープンさせます。

1985年博多一風堂を開店させると同時に、力の源カンパニーを設立。

現在、一風堂の展開、さまざまな飲食事業のプロデュース業やコンサルティング業を行っています。

 

 

 

 

3という数字にこだわる

 

 

河原氏が常に意識している数字が3だそうで、そのきっかけは以前東洋学を学んでいる知人から3という数字はものごとの始まりだと教えてもらったことからきているそう。

ものごとには天と地の2つの線があり、それらは交わったとしても点にしかならないのに、そこに人が立つことでストーリーが生まれると聞かされます。

男女についても子どもがいて初めて次の世代のストーリーが始まるわけで、朝と夜の間にも昼があって、そこにストーリーが生まれます。

つまり、3という数字はストーリーの基本になると感じたのです。

 

 

また、組織の核となる人が3割いれば、その組織がつぶれることは絶対にないと考えます。

100店舗を出店するとすれば、そのうち30店舗をどこより強い店にし、それらが発信する輝きや力は残り70店舗に非常に大きな影響力をもたらすはずで、結果的に強い組織づくりが可能になります。

 

これはアルバイトについても同様で、力の源カンパニーではアルバイトと社長が直接語り合う会が月に1度開催されているそう。

1回の懇親会でアルバイト20名ほどが参加するそうで、現在250名程度の

アルバイトと社長は直接話をしてきたと言います。

 

彼の基準はなんでも始めたら3年は続けようと考えているそうで、3年この懇親会を続けると36回開催することになり合計700名以上のアルバイトと面談することになります。

そうなれば、全店のアルバイトが1800名ほどいるため、面談した人数が全体の3割を超えるという計算になり、結果的にアルバイト全体の意識も上がり、会社への求心力がアップすると考えています。

 

 

 

 

将来は海外店舗が日本の店舗を上回る予定

 

 

力の源カンパニーは将来的に海外出店が増えるため、近々国内で150店舗、海外で200店、海外の店舗数が国内を上回る予定だと言います。

将来的にアメリカを舞台に2020年には200店舗に拡大したいと考えており、社員一同毎日奮闘しているそう。

 

同時に、単純に店舗拡大だけでなく麺やスープづくりに奮闘する国をサポートすべくシステムづくりを行ったり、物販の商品数を拡充したりなども考え中だそう。

それらを実現するためには好奇心旺盛でチャレンジ精神のある人材を必要とします。

海外展開が中心となるため、日本とは違った文化を受け入れられる資質があるかどうかも重要だそう。

 

他人の価値観や違う国の文化など受け入れられる資質があり、その上チャレンジ精神がある人材と共に、力の源カンパニーはさらに躍進を続けます!