中華料理のデリバリー事業に懸けた男「高桑雅彦」

2018.5.10 サービス

飲食事業をおこなう会社でカリスマ的な活躍をしていた、株式会社CQエンターテイメントの元会長である高桑氏。

高桑氏とはどんな人物であったのか見ていきましょう。

『高桑雅彦』さんのプロフィール

1965年東京生まれ。

日本大学芸術学部演劇学科卒業。

卒業後は銀行に勤めた後、父親の会社の不動産を手伝う。
しかし、バブル崩壊により父親の会社は多額の負債を負うことに。

債務処理をひとりでこなし、7年を費やす。

28歳の時、実家近所の中華料理屋が後継者不足で出前の中止をすると聞く。

これがチャイナクイック誕生のきっかけとなる。

 

高桑正彦と株式会社CQエンターテイメント

株式会社CQエンターテイメントは、日本大学芸術学部を卒業した高桑氏が、信託銀行勤務の後に設立した「有限会社ロイヤルフーズ」が前身の株式会社。

チャイナクイック」という、中華料理のデリバリーとテイクアウトのチェーン店をもつ。

チャイナクイックは、一時期はデリバリーのほか、テイクアウトやレストラン、ファストカジュアルといった形態での店舗展開を行い、東京都内及び神奈川県内に直営で47店舗を擁するまでになった。

2008年には株式会社SPARKSに事業譲渡、そのSPARKSを子会社化した株式会社DPGホールディングスによってしばらく営業されていた。

だが、後に株式会社DPGホールディングスは上場廃止し倒産した。

 

また、高桑氏はメディア出演するのが大好きだったといわれている。

チャイナクイックストーリー 中華のデリバリー王急成長の軌跡」という本の出版。

ソロモン流(テレビ東京」というテレビ番組に出演したりしている。

 

著名人や芸能人との交友が広い

前述したとおり、高桑氏はメディア出演が好きな人だったとされている。

また著名人や芸能人との交流が多く、それも影響してメディア出演が多くできた背景も。

ソロモン流への出演は、番組の司会者「船越英一郎」との交友があったからといわれている。

 

高桑雅彦の名言

高桑氏は、いくつか名言を残していることでも有名。

その一部を抜粋したのが以下。(引用元:地球の名言

❝どんな人間でも、「謙虚さ」と「素直さ」と「感謝の気持ち」をなくしたら落ちていきますよ。❞

❝人生、必ず紆余曲折がありますし、山があれば谷があるもの。
調子のいいときではなく、悪いときに何を考え、何を実行するのかが大事。❞

❝考えて結論が出ることなら、とことん考え抜く。
しかし、考えても考えても結論が出ないことは、逆にもう考えないことが大事だと思いますよ。❞

 

高桑雅彦の現在

高桑氏の現在については信憑性のある情報がなく、何をしているかは不明だ。

ただ、飲食事業で一時代を築いたひとりである。

高桑氏が残したインパクトや実績は今後も語り継がれるであろう。

また今後、飲食業でなにか成し遂げたいと思っている方は、高桑氏のマインドをどこか参考してみてはいかがだろうか。