タイミングが合えば上場も視野に!株式会社ラグザス・クリエイト福重生次郎

2019.4.17 IT・WEB

 

 

父親が仕事をする姿を見て育った福重氏は10年以内に業界トップクラスへと成長させ、タイミングが合えば上場も視野に入れています。

 

 

福重生次郎氏プロフィール

 

奈良県生まれ。

2008年に会社を設立、代表取締役社長に就任し現在にいたります。

 

父親の背中を見て起業

 

父親が建築デザインの会社を経営しており、小さい頃遊びに行っていたそう。

オフィスには観葉植物が置いてあり気持ちが高ぶった思い出があります。

また、自宅で父親が仕事をする際何か新しいものを作り出そうとしている時楽しそうに見えたと言います。

時には真剣な顔をして仕事をする父親の姿を見て育ったことが新しいものを創造する仕事に携わるようになったきっかけかもしれません。

つまり、彼にとって起業家になるための意識が芽生えたのは当然のことだったのです。

 

その後、ネットに興味を持ったきっかけはWindows98が発売されたことで、パソコンの普及と共にネットはどんどん広がっていき2000年頃にはさまざまな領域へと広がります。

世界へ発信することができるようになり、一般の人たちの生活を変えるようなネットサービスの存在に魅力を感じた彼に野心が芽生え始めます。

国内でもYahoo!や楽天などのネット関連企業が大きくなりつつあり、当時ワクワクしたそう。

ネットを使って世界に通用するような事業を、ネットを利用して行っていきたいという彼の起業家人生はそういった気持ちから始まったのです。

 

 

さらに、ネットが持つ可能性を十分に活かせる事業はどういったことなのかと模索する中で、マーケットは拡大しつつあるのに需要と供給のバランスが取れていない市場を発見したのです。

それが23歳の時で、そういった経緯でスタートしたネットビジネスが成長期を迎えていると実感します。

 

 

 

大切にしている想い

 

彼がビジネスを行っていく中で会社設立以来大切に思っていることは挑戦すること。

何でもチャレンジしようという考え方で、どんなこともうまくいけばいいですが、新しいことへ挑戦することは成功するとは決まっていません。

もし思うようにうまくいかなくても、結果をしっかりと受け止めて初めからやり直せばいいと思っています。

どんなことでも創意工夫を持ち取り組むことで改善点はあるはずだと考えるからです。

 

 

 

タイミングが合えば上場を

 

彼は将来的に業界トップクラスを実現したいと考えており、10年後に果たしたいと言います。

誰もが知っている認知度の高い会社になっていたいと考えており、業界内のシェアを伸ばすには今ある事業と新しい事業を確立させる必要があると言います。

なお、新しい事業としては社内ベンチャーの立ち上げやM &Aを計画しているそう。

どれもチャレンジ精神のある社員と共に行っていきたいと思っており、とくにこだわりこそないものの、タイミングがあれば新規上場も視野に入れているそう。