信念を持ってやり続けた結果が成功につながる

2017.10.26 IT・WEB

近年の技術革新は目覚ましく、インターネットはその中心と言える。その中で、GoogleのSEO対策に特化したサービスを展開し、日本一の企業を目指す。

■プロフィール

野口 圭登

株式会社Vapes (Vapes,Inc.) 代表取締役

2009年に慶應義塾大学経済学部に入学
東京大学起業サークルTNKの6期代表。
数々のビジネスコンテストやインターン活動を経験。
2011年に株式会社Vapesを設立、SEOに特化したサービスを展開

 

現在のSEOの状況

もはやインターネットはビジネスどころか、生活に欠かせないツールになったが、その中で大切なのは自分の発信している情報を多くの人に見てもらうことだと言える。
情報を双方向に交換できるインターネットと言うツールだが、自分が伝えたい情報をできるだけ多くの人の目に触れさせるためにSEO対策は必須となってくる。

SEO対策をし、自社のサイトへのアクセスが増えればそれだけビジネスチャンスが増える。
売り上げをあげることもできるのだが、問題はそれをどうやって実現するかである。
そのコンサルタントを行うのがSEO関連の企業だ。

 

「ググる」とう言葉が生まれるほど、検索エンジンGoogleは広く普及した。
当時、入力フォームしかない検索サイトは物寂しさを感じた反面、明快シンプルで使いやすかった記憶も確かにある。

現在では、他の企業もGoogleの検索エンジンを導入しており、ますますその価値は高くなっている。自社のホームページのアクセス数を増やすには、日々進化し続けるGoogleの検索アルゴリズムを熟知して、対応していくことが必要になってきているとVapesの野口氏は語る。

文化祭の実行委員長になったことがきっかけ

野口氏が起業を志すようになったのは、高校の時に文化祭の実行委委員を務めたことで、予算を組んで運営することの楽しさに気づいた時だと語る。

そののち、大学生となって東京大学起業サークルTNKで志を同じくする仲間たちと企業や経営について学ぶ。また、理論だけでなく実践も必要と考えて、様々な企業でインターンをはじめた。
その中の一つにある業界に特化したSEOの会社に出会い、現在の会社を興すことを考えたという。

結果は実践のあとについてくる

成功するために何かをやるというのではなく、信念を持ってやり続けた結果が成功につながるということを大切にしたいと思っています。

 

これが、野口氏が大切にしている考え方だという。とかく社会では結果を求めがちだが、顧客満足を第一に考えれば、自然と売り上げは上がるという考え方は多くの経営者とおなじだ。
現在はSEOを中心にサービスを展開しているが、将来的にはその経験を生かしたコンサルティングができる会社にするのが目標のようだ。

また、野口氏の実家は老舗の寿司屋だが、検索エンジンマーケティングを使って、集客できるような仕組みを作りたいとも語る。

参考:

http://www.nippon-shacho.com/interview/in_vapes/
http://vapes.co.jp/about/index.php