大学時代の飛び込み営業が今活かされる!株式会社Speee大塚英樹

2017.5.16 IT・WEB

 

 

小さい頃から起業しようと漠然と考えていた大塚氏。

大学時代に営業の仕事を始め、それが今の彼の成功に役立っていることは言うまでもありません。

 

 

 

 

大塚英樹氏プロフィール

 

 

1985年生まれ。

大学在学中に人材派遣会社に入社し、新規事業立ち上げに携わり2007年株式会社Speee創業メンバーとして参画します。

2011年株式会社Speee代表取締役に就任し現在にいたります。

 

 

 

 

 

株式会社Speeeの3つの柱

 

 

株式会社Speeeの事業はビジネスデベロップメントそのものであり、さまざまな事業創造プラットフォームを事業の柱と考えているそう。

 

なお、主な事業内容として3つの事業があり、まずwebマーケティング事業があります。

これは広告配信プラットフォームの運用を行っているトレーディングデスク事業、SEOコンサルティング・・など、企業のマーケティングをサポートする事業でめざましい成長を遂げている事業だと言えます。

 

次にインターネットメディア事業があります。

これは個人が所有する家や土地、マンション・・などの不動産に対し優良な不動産会社の査定を一括で受けられるサイトを運営したり、こちらもかなりの成長を続けています。

 

さらに、新規事業としてはいくつかの事業があるそうですが、現在は医療分野にも大きな可能性を感じているそうで、グループ会社を作って新しい事業を展開中だとか。

今後どのような新規事業が展開されるのか業界でも話題になっているようです。

 

 

 

 

大学在学中から起業準備

 

 

彼の父親は経営者として小さいながらも事業を行っていたそう。

小さい頃から彼はそんな父親を見て育っており、経営者になりたいという想いを持っていたそう。

そんな思いが彼の心の底に漠然とあったそうで、大学在学中に何らかの営業スキルを身につけようと人材派遣会社に派遣社員として入り、日々飛び込み営業を行っていたと言います。

 

そんな時、若い起業家が行っていた事業には不動産、人材、ITが主なものだったそう。

そんな中、まだ若い彼が起業家のコンサルティングをするというのは違和感があると感じたと言います。

そもそも不動産は自分に合っていないと感じており、ITはその当時圧倒的に成長しており新しい技術やジャンルが次々と生まれていました。

つまり、若い人であってもいきなりリーダーになれる可能性がある業界だと直感し、彼はIT業界で起業しようと決心したのです。

 

さらに、当時の彼は起業前に何か痛い目に遭っておきたいと考えていたそう。

困難な環境やミッションの中に自分の身をあえておき修行を積みたいと考えていたのです。

そこで、まだ創業まもない広告代理店に入社した上であえてハードルの高い責任のある仕事をさせてもらうために大学生でありながら正社員として働かせてもらったと言います。

その会社で同じ価値観を持つビジネスパートナーと出会った結果、株式会社Speeeを創業することになったそう。

 

大学時代に正社員で働いていたことが起業するのに、当たり役だったということは言うまでもなさそうです。