失敗を恐れない人材を求める!株式会社リッチメディア 坂本幸蔵

2017.2.2 サービス

坂本幸蔵氏は起業後さまざまな苦難を乗り越えリッチメディアを経営し続けてきました。

その苦難と彼が求める理想の人材とは?

 

坂本幸蔵氏プロフィール

1982年生まれ。

大学卒業後就職し、入社後すぐに子会社の取締役に抜擢されます。

2010年、株式会社リッチメディアを立ち上げ代表取締役に就任します。

 

起業した経緯

大学時代から彼は起業したいと思っていたものの、卒業してすぐに起業しなかった理由は就職活動の際にその後就職することになったある会社の説明会でのできごとにありました。

その会社の社長が登壇しているのを見てたった2歳ほど上だったのにも関わらず、そのオーラと言動に驚いてしまい、自分は今起業したところで成功はありえない・・と実感したからだそう。

その後そこへ入社し、まずはアルバイトをすることになりました。

結果、11ヶ月もの間目標を達成することができたのを認められ新人賞を受賞し、入社後2年経った時子会社の取締役に就任することになったのです。

 

起業後の苦難

ただ、その後起業しようと決めたものの人材も資金も、ものも、何も決まらない状態から始めることになったので、大阪から知り合いを呼んで優秀な人材を確保しようと努めました。

資金がなかったのですべて自分の財産を売り払い調達したそうです。

正真正銘ゼロからの起業だったということですね。

最初のうちがネット広告代理店としてスタートし、現在まで増収を続けているというから素晴らしいです。

こういった成功があるのは自分一人の力とは思っておらず、志の高い仲間のおかげだと実感しています。

 

彼が欲しいと思っている人材とは

リッチメディアが人材を採用する際、はっきりと採用の基準を4つ設けているそう。

それは向上心がある人、チームでの成果を意識できる人、真摯な人、最後までやりきる人・・です。

これらのことを持っているならスキルがなかったとしても入社してもらいたいと考えています。

 

逆に、これらがない方は入社してもうまくいかないと考えています。

リッチメディアでの仕事はかなりハードなのでそんな環境の中でも成長したいと思ってる人でなければ仕事を続けるのは難しいでしょう。

リッチメディアでは若い社員にも自由に権限が与えられるため、それなりに成長していく必要があるからです。

この点は以前から変わっておらず、今後も変わらないと言い切れるそう。

 

坂本氏は失敗を恐れず、一生懸命な人こそが世の中に出て頑張って欲しいと考えています。

今の世の中は失敗すると自分自身の価値が下がってしまう・・と考えているような若者が多いですが、失敗してこそ分かることがあるはずです。

そういった失敗を大切な自分の財産として将来に活かせばいいと思うのですが、叱られるのを嫌がる人が多いです。