相手のことが知りたい!代表取締役CEO牧野浩二
2017.12.11 IT・WEB安易な理由で地元の信用金庫に就職した牧野氏はお客様のことを知りたくてたまらない性格から営業の頭角を現します。
そんな彼が創業した株式会社FanPlaceとは。
牧野浩二氏プロフィール
1969年に愛知県に生まれ、大学卒業後岡崎信用金庫勤務。
ファイナンシャルプランナー、営業職を務め2004年に外資系会社に転職しマーケティング、コンサルティングなどのビジネスに携わります。
その後MBAを取得し2010年株式会社Fun Placeを設立、代表取締役CEOに就任します。
リピート率が非常に高い会社
彼の経営する株式会社FanPlaceは2011年創業の若い会社ですが、リピート率が非常に高くトリマー人材の育成にも取り組んでおり、さまざまなメディアで掲載されています。
現在、三河地区において6店舗を展開しており、地元でも大変人気のサロンです。
トリミングに特化しているのが特徴で社名の由来は楽しい場所というところからきています。
つまり、トリマーにとってもお客様にとっても楽しい場所でやりがいの感じられるサロンであり続けたいという願いからきています。
パチンコを理由に地元企業に就職
彼は大学卒業後地元の大手金融機関に就職したのですが、選んだ理由は地元だし地元の学生が受ければ採用されるから・・ということだったとか。
さらに、驚くのが地元で学生時代からやっていたパチンコに通えるからだったそうです。
安易な理由から就職したそうですが、営業職に就くと本領を発揮し、理事長賞を何度も受賞するほどでした。
つまり、営業のエキスパートとして活躍したということですね。
営業マン時代のエピソード
そんな彼が信用金庫時代に営業のせいかを上げられた理由としては相手のことを知りたくなる性格だから・・だそうです。
お客さまがどんな人なのか、興味はなにか、家族構成はどうか、どんなことに困っているのか・・など、相手に興味がわくんだとか。
相手の気持ちを敏感に感じとり飛び込んでいく姿勢こそが営業成果を上げた理由と言ってもいいでしょう。
Salesforceを最大限に活用し続ける
株式会社Fun PlaceはSalesforceを最大限に活用していることでも知られています。
これを活用することで犬種ごとの売り上げ比率を把握でき、その結果売り上げ全体の85パーセントが4犬種を占めていることが判明します。
同時に、キャンペーンを行ったりトリマーの育成に力を注ぎます。
すると、上位を占める犬種のリピート率が9割以上を維持し、他の犬種を含めた全犬種のリピート率も9割を超えたというから驚きです。
実際に、この業界では4割前後が標準とされているため、いかに驚異的な数字化が分かります。
さらに、半数以上のお客様にオプション商材などを販売することで売り上げアップを図っています。
お客様がどういったカット法を望んでいるか、ペットの毛の質などもデータで詳細に把握しているので、きめ細やかな対応ができお客様の目線に合わせて自然にさまざまな提案ができるメリットがあります。
今後もこの株式会社Fun PlaceはSalesforceを最大限に活用し収益アップにつなげていくことでしょう。