年商600億円の社長に若くして就任!株式会社アイ・テック大畑大輔
2019.2.25 その他
プレッシャーはあったものの若くして社長に就任した大畑氏。
鉄鋼メーカーとユーザーを結ぶ鉄鋼商社のアイ・テックはどういった事業を行っているのでしょうか。
大畑大輔氏プロフィール
1982年生まれ。
大学卒業後アイ・テックに入社。
2007年取締役、2015年代表取締役社長に就任し現在にいたります。
鉄鋼メーカーとユーザーを結ぶ鉄の商社
私たちの生活をさまざまな形で支えてくれている鉄は大変身近な存在ですが、株式会社アイ・テックは鉄の商社として鉄鋼メーカーとユーザーを結ぶ存在です。
お客様のニーズに合った精度の高い鋼材加工技術によって付加価値の高い製品を、全国をカバーする物流、供給システムによって提供しています。
また、地域密着型の企業として成長してきました。
鋼材販売についても土木や建築資材へと販売を拡大すると同時に、自社製品の販売拡大に努めるため新しい製品の販売をスタートさせています。
さらに、2001年より富山、静岡、千葉に大型船舶が接岸できる自社岸壁を整備し、すでに保有する大型倉庫や工場と共に日本の中心と直結するネットワークの完成を実現。
今後、さらに品質の高い鉄骨製品や鋼材などを安定して供給するため、国内だけでなく海外にも拠点を広げていく予定だそう。
将来的に鉄に関わる建設資材をトータルで扱う流通加工業になるべく努力を続けていこうと考えています。
何にでもチャレンジを
どんなことにもチャレンジするという姿勢がアイ・テックの企業姿勢だと言っていいでしょう。
鉄鋼メーカーとユーザーを結ぶ鉄鋼商社として豊富な在庫を持つアイ・テックは建築用鋼材や産業用資材などトータルで供給すると同時に、メーカーという立場においても積極的に設備投資を行っています。
また、コラムやH型鋼、高い技術力が必要な四面プレートボックスなどの製造や加工ラインシステムを今後充実させたいと考えています。
あらゆるユーザーのニーズに対応可能な人と設備を財産とするアイ・テック。
鉄鋼を通じて今後壮大な夢を実現するためますます成長を続けていきます。
若くして大企業社長に就任
大畑氏は若くして年商600億円もの大企業の社長に抜擢されますが、どういった気持ちで社長を引き受けたのでしょう。
彼はアイ・テックに入社後1年経ち2年目から現場から営業へ異動したそう。
社長を任されると聞いたとき気負うことはなかったものの、プレッシャーがなかったかと言われるとそうではなかったとか。
グループ全体で言うと700名近くの従業員やその家族の生活を担うわけで、それは全て経営者の彼にかかっています。
社長を引き受けるかどうか現場時代の同期などに相談した結果、素晴らしい仲間たちがいれば何とかやっていけると考え、社長業を引き受けたと言います。
これから大畑氏はどうやってアイ・テックを成長させていくのか、目が離せそうにありませんね。