電話1台から急成長株式会社アイドマ・ホールディングス代表取締役三浦 陽平

2017.2.11 IT・WEB

たった電話1台で始まったテレアポ代行のアイドマ・ホールディングスが持つ強みとはいったいどういったものなのでしょう。
営業代行を外注するメリットとは。

三浦陽平プロフィール

1983年に広島県で生まれ、大学卒業後人材系ベンチャー企業や環境系ベンチャー企業を経て2008年にアイドマ・ホールディングスを設立します。

アイドマ・ホールディングスの強み

最近、企業の営業活動をサポートする営業代行が注目されています。
営業部門のないIT企業やベンチャー企業の他大手企業の利用も急増しています。
その理由はコスト削減だけでなく、激しく変化し続ける経営環境に迅速に対応できることが大きな要因だと考えられます。

特に、新規事業を立ち上げる際やテストマーケティングなどを行う際、全くのゼロから自社で営業部隊を作るより外部に委託した方が効率的な場合が多いからです。

そういった企業のニーズを取り込むため営業代行業者の側も進化をし続けており、従来の営業代行とは少し違う戦略で成長し続けているのがこのアイドマ・ホールディングスです。

ダイレクト営業やテレアポなどの営業代行業務はさまざまですが、アイドマ・ホールディングスの場合営業企画、つまり営業の前段階で関わっていることが特徴です。

しかもBtoBつまり、100パーセント法人向けのサービスに特化しているため他社と差別化を図っています。

アイドマ・ホールディングスの成長の秘密

不思議に感じるのが、たった従業員40人のベンチャー企業であるアイドマ・ホールディングスが多業種のサービスや商材の全く違う営業のプランニングができるかどうかです。
実際にはこの会社の強みはそこだと言ってもいいでしょう。
この会社独自に開発したデータベースシステムの存在です。

この会社はそもそも電話1台で始まった会社です。
つまり、テレアポ代行だったわけですが、無名のベンチャー企業が大手の同業他社に勝てるはずもありません。
そんな中、お客様のサービスや商材ごろに成功できるプランを提案することで喜んでもらえるのでは?と考えたのです。

そこで着目したのが電話営業でそれまで集めた潜在的なニーズで、それまで電話営業をかけた企業に断られた中でも需要が眠っていることに気づいたのです。
そこで、その情報をデータベース化し、サービスや商品を売り込める可能性のあるマーケットを測定できるシステムを作り出したのです。

現在、そこには毎月12万件もの電話営業による情報が蓄積され続けているというから驚きですね。

三浦氏の今後の展望とは

アイドマ・ホールディングスでは今後も本質的な価値をお客様に提供するべく既存の常識にとらわれないサービスを打ち出そうと考えています。

これからもお客様と共に成長し続けたいと考えており、将来の希望としては従業員1万人企業に成長し世界中にサービスを提供したいと考えています。